fc2ブログ
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

室町後期の神事相撲(第3話)

2011.05.20
 常夏は金玉を握ったまま、健吾と組み合っていた。体格差は歴然で、普通に相撲をすれば、健吾の勝ちに決まっているが、金玉を握られていて行動は大幅に制限されている。相撲の技を仕掛けようとしても、金玉の痛みから逃れようと腰を引いても、金玉袋が伸びるだけだった。

健吾:「き、金玉を握るなんて卑怯だぞ!」
常夏:「男の子でしょう?だらしないわね。金玉の痛みくらい、我慢しなさいよ」
健吾:「くそお・・・」

 健吾は常夏に握って痛がりそうな急所がないか、探してみるが、足と足の間はすっきりしていて、何もぶら下がっていない。仕方がないので、おしりをつねるが、常夏は痛そうな表情すらしなかった。

常夏:「金玉よりおちんちんの方が良かったかしら?」

 そう言うと、常夏は、金玉の痛みで垂れている状態になっている健吾のおちんちんを優しく揉み始めた。

 「やめろ!」と言い、健吾は思わず、腰を引くが、おちんちんはすでに常夏の手の中にある。裸の若い女の子におちんちんを揉まれているのだから、健吾は当然、反応してしまう。男の証である金玉とおちんちんは両方とも女の子の手に落ちてしまった。

 常夏の手の中で、健吾のおちんちんが変化し始めた。

健吾:「離せ!」
常夏:「無理しちゃって、本当は気持ちが良いんでしょう?」
そう言うと、常夏はおちんちんを揉むスピードを上げた。

「く、くっ」
 健吾は快感から逃れようと腰を引くが、常夏はおちんちんを離さない。おちんちんや金玉から常夏の手を離すことが無理だと悟った健吾は、自分の太ももを強くつねり、痛みで勃起を止めようとした。

 しかし、こんな抵抗は常夏の愛撫の前には全く無力だった。男の子の身体は性的快感を優先させるようにつくられていて、反射的勃起に抗うことはできない。男の子の意志とは無関係に勃起してしまう仕組みになっている。

常夏:「こんな状況になっても、男の子のあそこって、大きくなるのね」
健吾:「ちげーよ!」
常夏:「こんなに大きくして何が違うの?」

 健吾は太ももをつねる力を強めるが、勃起は全く収まらないし、射精しそうな快感も近づいていた。

「あと、どれ位、耐えられるかしら?」
常夏は楽しそうに、健吾を見つめている。

 一方、健吾は太ももを力一杯つねりつつ、精神を統一させようと瞑想を始めたが、常夏は「溜まっているんでしょう?」・「おちんちんは素直ね」・「本当は出したいんでしょう?」などと射精を我慢しづらい言葉ばかり続けて言った。

 健吾は理性の部分では女の子に強制射精させられることを屈辱的に思い、射精を我慢しようと思うが、心の底では射精したいと思ってしまう。頭から射精を我慢しようと必死に命令を出すが、女の子におちんちんを押さえられていては効果がないのである。射精をしないようにと思う頭と、射精したいと思うおちんちんとの葛藤は、勃起という形で男の子に矛盾を知らせる。

 最初、健吾には射精したいという意志など一切なかったが、常夏に愛撫を続けられ、おちんちんが勃起してしまうと、脳がおちんちんの現状に男の子の心を服従させようと働きかけるので、いつの間にか、心身共に射精を優先させていたのである。

「う、う・・・」
「おちんちんと金玉はどっちの方が気持ち良いの?」

 健吾は、太ももをつねって、最後まで射精を回避しようと必死で頑張ったが、おちんちんの収縮筋が上限を超えて、ついに射精してしまった。最後の最後まで踏ん張って来たので、勢い良く出てしまう。

「やっぱり、男の子って、我慢できないのね」などと常夏が茶化し、すぐ側で見ていた行司の女の子も少し笑っている。健吾も常夏・行司という2人の若い女の子に射精を見られて、とても恥ずかしい気持ちになる。本来は常夏のやっていることの方がずっと変態な行為であるが、男の子は強制射精させられた時、女の子に自慰を見られたと錯覚してしまうらしい。

 しかも、話は恥ずかしさだけでは終わらない。射精後、金玉の痛みが再び戻ってきたのである。金玉のぶら下がっている身体から脱出できたのは精子だけなのである。

 この機会を逃さず、常夏は金玉袋ごと投げるように引っ張る。射精直後だったこともあり、防御の構えが緩み切っていた健吾は体勢を崩して、あっさりと土俵上に倒れてしまった。さらに投げられる時、常夏に金玉をグリッと持って行かれたので、耐え難い苦痛が健吾を襲う。

 「常夏の勝ちです」と行司が判定を下し、試合が終わった後も、健吾は男の子にしかわからない痛みと闘わなければならなかった。

スポンサーサイト



室町後期の神事相撲(第2話)

2011.05.14
 「日本書紀」には、雄略天皇が大工の手元を狂わせるために、若い女の子同士で裸の相撲を行ったという記述が残されている。
現代相撲の禁じ技に、相手の前袋を掴んではいけないというものがある。前袋とは、おちんちんと金玉を包む布のことだから、金玉握り禁止ということになる。
しかし、女の子同士の相撲ではそんなことを心配する必要はないし、この神社でも金玉握り禁止の決まりはない。そのため、男女対抗試合では、数秒で決着が着いてしまうことも多い。

 この神社では若い女の子が行司を行うことも多かった。
「それでは、試合を始めますね?」
行司役の女の子が確認をする。

 常夏は明るく返事をし、すぐに健吾に近づいた。
健吾は林業で鍛えた太い腕とゴツゴツとした手の平で、まさに、たくましい男の姿であった。

 しかし、おかしなところもある。筋骨隆々とした両足とは正反対に、足と足の間には金玉がだらしくなく、ぶら下がっているのである。いつもの状態なら、おちんちんが金玉を半分位は隠してくれるが、今、健吾のおちんちんは完全に勃起していて、全貌を見られてしまっている。

「おちんちんや金玉が付いていて邪魔じゃないの?」
「邪魔なわけがあるか。男だから当然だろう!」
健吾は強気に答えるが、実際は同年代の女の子に勃起を見られて恥ずかしいし、勃起を抑えようと、自分の身体をつねってみたりするが、効果はなかったのである。

 男の子は試合が始まる前から不利な格好なので、『男が女の子に相撲で負けるわけがない。おちんちんだって、ちゃんと付いているんだ。すぐに倒してやる!』と健吾は強く思った。

「始め」
 行司の女の子が可愛らしく開始を告げた。他の神社では行司も力士も男の子しかいないところが多いが、この神社では女の子でも普通に相撲の行司をしている。女の子の行司就任は、日本書紀の雄略天皇紀を根拠にしているが、雄略天皇は大工を陥れたかっただけで、日常的に女の子に行司をさせる意図はほとんど見受けられない。

 試合開始と同時に、健吾は猛烈な突っ張りを始めた。体格でも身体能力でも健吾が圧倒的に優位なので、決して女の子に押し返されることはない構えである。

 たくましい男の子の姿を見て、一瞬、常夏も見とれてしまう。しかし、男の子が激しい突っ張りをしていると、足と足の間に付いている金玉もよく揺れている。

 健吾の手が常夏の胸に触れようとした一歩手前で、常夏は素早く攻撃を回避し、横に回ると、足と足の間にぶら下がっている金玉を思いっきり握りしめた。

「ぎゃ!」
健吾は短く悲鳴を挙げ、常夏の手の上から股間を押さえる。
金玉は内蔵の一種で、そこを思い切り握りしめられたのだから、健吾には地獄の苦しみが待っていた。金玉は、神様が男の子にだけ与えた急所で、どんなに強い男の子でも鍛えることはできないのである。

 「男の子の大切なところって、厄介な物ね」などとからかいつつ、常夏は金玉を握ったまま、健吾を場外に引っ張り出そうとしたが、健吾も必死で踏ん張った。日頃、厳しい山仕事で鍛えているので、女の子の力では、簡単には動かすことはできないのである。

 常夏の手の中では、健吾の金玉が抵抗を続けている。握られたのが他の場所だったら、女の子の攻撃など何でもなかったが、金玉だけは違う。骨などで守られていない上、どんなに頑張っても、ほとんど筋肉が付かないのである。金玉から地獄の苦しみが伝えられる中で、健吾は男の意地で、両足を踏ん張り続けた。

 常夏もこのまま、金玉を強く握り込んで、健吾を気絶させても良かったが、それではすぐに決着が着いてつまらないので、別の方法を採ることにした。

室町後期の神事相撲(第1話)

2011.05.13
 室町時代の後期には有力寺社の荘園まで平然と守護大名や地頭に侵略されるようになっていた。京都の近くの荘園はまだ年貢が上がってくるが、北陸や関東になってくると、年貢はほとんど期待できない。

 こうなってくると、寺社の重要な財源は相撲の興行になる。形式上の収入は見物料であるが、実際は神事相撲の勝敗で賭け事を主催している商人からの寄進も大きい。地方の荘園のように代官がごまかすことも、守護大名や地頭に奪われることもないので、安心である。

 常夏たちは神事相撲に参加するため、神社に来ていた。剣術や弓道とは違い、相撲は身体全体をバランス良く鍛えることができる。相撲を中心に修行をする男の子には、がっちりとした体格で、太い腕とたくましい足の人たちが多い。服装も、まわしだけなので、筋肉が余計に目立つし、股間のふくらみも強調されるスタイルである。

 だが、この神社での相撲は少し違う。男の子も女の子もまわしなど着けずに、裸で試合をするのである。これは元々、雄略天皇が好んでいた形式だと伝えられている。女の子は足と足の間に何も付いていないので、きびきびと動けるが、男の子は動くたびに、おちんちんと金玉がよく揺れる。しかも、相手は裸の女の子なのだから、集中力が削がれてしまうし、体格・身体能力などで男の子に劣る女の子への配慮だったのかも知れない。

 常夏の一回目の対戦相手は古橋健吾だった。健吾は木材屋の息子で、身体はそんなに大きくないが、幼い頃からよく山に登り、大きな丸太を1人で楽々持って下りるほど健脚な男である。その健脚さを生かし、他の神社の神事相撲では何度も上位入賞している。

 常夏は健吾と対峙していた。お互いに全裸である。常夏のすっきりとした股間と胸のふくらみを見せつけられた健吾は思わず、反応してしまった。

『まずい・・・』

 健吾は雑念を打ち払い、試合に集中しようとしたが、相手と向かい合っていると、どうしても常夏の胸や股間ばかり凝視してしまう。健吾のおちんちんは大きく立ち上がってしまった。

 そんな様子を見ていて、常夏は思わず、笑ってしまう。女の子にはおちんちんが付いていないので、エッチなことを考えていると他の人に知られる心配もないのである。
「やっぱり、男の子のあそこって、全然我慢できないのね」と常夏はからかうようにして言った。
「うっせーよ!」
健吾は怒鳴ったが、おちんちんは勃起したままで、自分の意志ではどうすることもできない。理性の部分で勃起を抑えようとしても、脳から来る生殖機能の運用命令の方が優先されてしまうのである。健吾のおちんちんは、お腹に届くほどよく立ち上がり、金玉は余計に無防備となった。

お知らせ(2011年5月13日)

2011.05.13
色々とコメントをありがとうございます。
ブログの更新回数を増やすのは、7月中旬辺りまでお待ち下さい。
あと、室町後期の神事相撲の第2話は明日公開しますね。

守護大名との抗争(第16話)

2011.05.04
 合戦に出れば、矢が飛んで来るし、刀や槍で刺されることもある。勝久も経験したことがある。矢が刺さろうが、刀で切られようが、合戦場では、常に平常心で戦いを進めることが大切だ。しかし、この試合ではそんな経験は全く役に立たなかった。

 普通の戦場ならば、日頃鍛えている筋骨隆々とした体格や優れた身体能力が有効だが、急所攻撃ばかりしてくる実践体術の試合では全く無力だった。女の子は、男の子の1番痛がるところを的確に責めて、あっさりと戦闘不能にしてしまう。

 常夏は楽しそうに金玉へのビンタ攻撃を続けていた。その度に、勝久は地獄の苦しみに襲われる。内臓をえぐられているのと同じ痛みが与えられるのだから、どんなに強い男の子でも耐えることはできない。しかも、脳は金玉への衝撃を内臓全般への衝撃と判断して、男の子を強制的に沈静化させるので、戦意も薄れていくし、女の子の護身術にはとても効果的な急所だった。

「金玉なんて潰れちゃえ!」と常夏は笑顔で言い、金玉ビンタを十数発連続で行った。
もちろん、潰すつもりなどはないが、金玉が潰されかけたような痛みに勝久は襲われる。どんなに頑張っても金玉には骨や筋肉がほとんどつかないため、顔面へのビンタとは比べ物にならない苦痛が男の子に与えられる。
「参った!参った!」
勝久は地獄の苦しみに耐えかねて、降参した。
しかし、常夏は「気絶するまで続けるのが決まりですよ?」と言って、降参を認めない。

勝久:「潰さないで下さい。お願いします!」
鈴与:「金玉は痛みを感じやすいだけで、実際はそんなに傷付いていないから大丈夫ですよ?常夏も潰す気はないですし」
常夏:「勝久さんが気絶すれば試合は終わりますよ。気絶すれば、金玉の痛みも関係なくなりますし、一石二鳥でしょう?」
 鈴与や常夏は難なく言うが、勝久にとって、気絶するほどの金玉の痛みは完全に未知の世界だった。戦場では激しい戦闘の中で、気絶する者も出るが、金玉の痛みで気絶した男は見たことがない。

 一方、常夏や鈴与は、実践体術で金的攻撃をされて気絶してしまった男の子をたくさん見て来ている。男の子を気絶させる手段は色々あるが、1番効果的なのはツメを立てて副睾丸をグリグリする方法か、男の子が立っている状態ならば金玉袋を引き抜くような具合に下に引っ張る方法であろう。この技を使えば、大将首をいくつも挙げるような歴戦の武士であっても、数秒で失神してしまう。

常夏:「それじゃあ、気絶させてあげますね?」
そう言うと、常夏は副睾丸にツメを立てながらグリグリと弾くような握り方に変えた。
「ぎゃ~!」
勝久は叫びまくり、暴れて何とか、常夏と鈴与の体勢を崩そうとするが、さんざん男の急所を痛め付けられた後なので、いつものような力は出ない。暴れても、おちんちんと金玉が引っ張られて伸びるだけである。数秒後、勝久はあっけなく失神した。

お知らせ(2011年5月4日)

2011.05.04
様々なコメントをありがとうございます。
アクセス数1万件を突破し、とてもうれしいです。
これからもよろしくお願いします。
たぶん、常夏と鈴与なら、胸の大きさは常夏の方が大きいですよ?
鈴与の小さい頃の話も書きたいと思います。