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極月の天使(第3話)
2011.07.27
まだ、金蹴りを1発受けただけであったが、孝は1分経っても立ち上がれなかった。この時点で1回戦目の友恵の勝ちが確定した。バスケで鍛えている男の子も金玉だけは弱かったのである。
友恵:「やっぱり、男の子は金玉がすごく弱いのね」
香菜:「男子最大の急所だもの。お兄ちゃんにやった時もこんな風になちゃったし」
裕美:「え、香菜ちゃんのお兄さんもダメだったの?」
香菜の兄はがっちりとした体格の高校生で、テニス部に所属している。かなりのイケメンで、香菜の家に行った時、何度か、香菜の兄の彼女にも会っている。(会う度に違っているので、彼女ではなく、友達かも知れないけど)
香菜:「こないだ、逆上がりの練習を見てもらった時、逆上がりする振りして、お兄ちゃんの足と足の間を蹴ったんだけど、変な悲鳴を挙げちゃって、30分位?うずくまっていたわ」
友恵:「香菜ちゃんってば、あんなに格好良いお兄さんにそんなことをしちゃダメよ?」
香菜:「えー、別に良いでしょう?お兄ちゃんなんだもの。妹の蹴り位、我慢できるようにならないと」
裕美:「でも、香菜ちゃんって、前から逆上がりできたよね?」
香菜:「それは、ひ・み・つ」
友恵:「やっぱり、香菜ちゃんは悪い子。そんなことしていたら、バチが当たるよ?」
香菜:「バチなんて当たらないわよ。スカートをはいて逆上がりをやると、お兄ちゃんも喜んでいたから」
さりげなく、香菜がすごいことを言ったが、友恵も裕美も、これ以上、お兄さんのイメージを壊されたくなたかったので、孝のことに話を戻した。
裕美:「1回戦目は友恵の勝ちね。10分後に2回戦目をやるから、それまでに直してね」
大祐と康平にそう言うと、裕美はソファーの方へ向かい、楽しそうに友恵たちと話を始めた。
一方、孝の介抱を頼まれた大祐と康平は困惑した。金玉を痛めた男の子への応急処置の方法はほとんどなく、冷却スプレーなどで冷やすか、鎮痛剤を飲ませるしかない。しかも、冷却スプレーの方は、使うと逆に痛みで悶絶する男の子までいるから、普通は、選手が交代するか、個人種目なら試合中断になる。
しかし、女の子との喧嘩に、そんなことをしてくれる審判はいない。裕美が審判と言えば、審判であるが、男の子の願いを聞いてくれそうにない。
プロボクサーも柔道の選手も金玉だけは鍛えることができないのだから、小学生の男の子が我慢できるわけがない。孝は胎児のように身体を丸めて、金玉の痛みが過ぎ去るのをじっと待っているしかなかった。
友恵:「やっぱり、男の子は金玉がすごく弱いのね」
香菜:「男子最大の急所だもの。お兄ちゃんにやった時もこんな風になちゃったし」
裕美:「え、香菜ちゃんのお兄さんもダメだったの?」
香菜の兄はがっちりとした体格の高校生で、テニス部に所属している。かなりのイケメンで、香菜の家に行った時、何度か、香菜の兄の彼女にも会っている。(会う度に違っているので、彼女ではなく、友達かも知れないけど)
香菜:「こないだ、逆上がりの練習を見てもらった時、逆上がりする振りして、お兄ちゃんの足と足の間を蹴ったんだけど、変な悲鳴を挙げちゃって、30分位?うずくまっていたわ」
友恵:「香菜ちゃんってば、あんなに格好良いお兄さんにそんなことをしちゃダメよ?」
香菜:「えー、別に良いでしょう?お兄ちゃんなんだもの。妹の蹴り位、我慢できるようにならないと」
裕美:「でも、香菜ちゃんって、前から逆上がりできたよね?」
香菜:「それは、ひ・み・つ」
友恵:「やっぱり、香菜ちゃんは悪い子。そんなことしていたら、バチが当たるよ?」
香菜:「バチなんて当たらないわよ。スカートをはいて逆上がりをやると、お兄ちゃんも喜んでいたから」
さりげなく、香菜がすごいことを言ったが、友恵も裕美も、これ以上、お兄さんのイメージを壊されたくなたかったので、孝のことに話を戻した。
裕美:「1回戦目は友恵の勝ちね。10分後に2回戦目をやるから、それまでに直してね」
大祐と康平にそう言うと、裕美はソファーの方へ向かい、楽しそうに友恵たちと話を始めた。
一方、孝の介抱を頼まれた大祐と康平は困惑した。金玉を痛めた男の子への応急処置の方法はほとんどなく、冷却スプレーなどで冷やすか、鎮痛剤を飲ませるしかない。しかも、冷却スプレーの方は、使うと逆に痛みで悶絶する男の子までいるから、普通は、選手が交代するか、個人種目なら試合中断になる。
しかし、女の子との喧嘩に、そんなことをしてくれる審判はいない。裕美が審判と言えば、審判であるが、男の子の願いを聞いてくれそうにない。
プロボクサーも柔道の選手も金玉だけは鍛えることができないのだから、小学生の男の子が我慢できるわけがない。孝は胎児のように身体を丸めて、金玉の痛みが過ぎ去るのをじっと待っているしかなかった。
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極月の天使(第2話)
2011.07.27
「それじゃ、始め」
裕美がかわいらしく、試合開始を宣言した。
孝は友恵の目の前まで近づくと、立て続けに5回蹴った。どの蹴りも鋭く、友恵の足と足の間に命中するが、友恵は笑顔のまま、全く動じない。
「なんで効かないんだよ!」
意外な結果に、孝は少し驚いた。外部では女の子たちと合同で練習をすることもあるが、胸にボールを受けただけで泣き出す女の子もいて、『強そうに見える女の子も本当は弱いんだなぁ』などと思っていたのである。
「次は友恵ちゃんの番ね」
友恵は足を孝の股間に何度か当てて蹴る位置を確認した。まだ触れただけだが、ズボン越しでも金玉の柔らかさは十分伝わってくる。
一方、孝もズボン越しとは言え、股間を圧迫されて少し腰が退けた。
しかし、『俺は男なんだ。おちんちんも、ちゃんと付いている。こんな女の子に負けるはずがない!』と自分の心に言い聞かせ、両足を広げて、仁王立ちする。
金玉の位置を確認し終わった友恵は孝に金蹴りを決めた。手加減はしていたものの、狙いは正確で金玉直撃だった。孝のパンツの中で、金玉がグリっと動く。
「ぎゃ~!」
孝は凄まじい悲鳴を挙げたまま、うずくまった。男子最大の急所を蹴られたのだから、当然である。男の子はしばらく立ち上がれない。そんな様子を見て、女の子たちは楽しそうに笑い出すが、大祐と康平はまるで自分が蹴られたような表情になった。
「まだ、一発目よ。早く立ってよ?」
友恵は催促するが、孝は金玉の痛みでそれどころではない。生殖機能維持のために金玉には重要な神経が集中しているし、本来、金玉は適温状態で精子を作るために体外に露出している内臓なので、そこを蹴られると、内臓を直接蹴られたのと同じ痛みが与えられるようになっている。
「苦しそうね。立てないの?」
「ち、ちげーよ!」
孝は何とか男の意地で立ち上がろうとするが、金玉から来る痛みが戦意を奪っていく。孝にはバスケで鍛えた健脚があるが、その足と足の間にぶら下がっている金玉は、とても脆かったのである。少し動いただけで、金玉が揺れて、痛みが倍増し、男の子に地獄の苦しみを与え続けた。
裕美がかわいらしく、試合開始を宣言した。
孝は友恵の目の前まで近づくと、立て続けに5回蹴った。どの蹴りも鋭く、友恵の足と足の間に命中するが、友恵は笑顔のまま、全く動じない。
「なんで効かないんだよ!」
意外な結果に、孝は少し驚いた。外部では女の子たちと合同で練習をすることもあるが、胸にボールを受けただけで泣き出す女の子もいて、『強そうに見える女の子も本当は弱いんだなぁ』などと思っていたのである。
「次は友恵ちゃんの番ね」
友恵は足を孝の股間に何度か当てて蹴る位置を確認した。まだ触れただけだが、ズボン越しでも金玉の柔らかさは十分伝わってくる。
一方、孝もズボン越しとは言え、股間を圧迫されて少し腰が退けた。
しかし、『俺は男なんだ。おちんちんも、ちゃんと付いている。こんな女の子に負けるはずがない!』と自分の心に言い聞かせ、両足を広げて、仁王立ちする。
金玉の位置を確認し終わった友恵は孝に金蹴りを決めた。手加減はしていたものの、狙いは正確で金玉直撃だった。孝のパンツの中で、金玉がグリっと動く。
「ぎゃ~!」
孝は凄まじい悲鳴を挙げたまま、うずくまった。男子最大の急所を蹴られたのだから、当然である。男の子はしばらく立ち上がれない。そんな様子を見て、女の子たちは楽しそうに笑い出すが、大祐と康平はまるで自分が蹴られたような表情になった。
「まだ、一発目よ。早く立ってよ?」
友恵は催促するが、孝は金玉の痛みでそれどころではない。生殖機能維持のために金玉には重要な神経が集中しているし、本来、金玉は適温状態で精子を作るために体外に露出している内臓なので、そこを蹴られると、内臓を直接蹴られたのと同じ痛みが与えられるようになっている。
「苦しそうね。立てないの?」
「ち、ちげーよ!」
孝は何とか男の意地で立ち上がろうとするが、金玉から来る痛みが戦意を奪っていく。孝にはバスケで鍛えた健脚があるが、その足と足の間にぶら下がっている金玉は、とても脆かったのである。少し動いただけで、金玉が揺れて、痛みが倍増し、男の子に地獄の苦しみを与え続けた。
極月の天使(第1話)
2011.07.27
友恵(ともえ)の喧嘩はたいてい、数秒で勝負が着く。迷うことなく、男の急所に一撃を入れるからである。幼稚園の頃からこの方法で、友恵は男の子相手の喧嘩なら、ほとんど負けなしだった。
友恵がいた小学校6年生のクラスでは、男女は相互不干渉の原則が成立していた。女の子は男の子が何をしても基本的に無関心だし、男の子はどんなに喧嘩早いいじめっ子でも、女の子には手を出さないのである。しかし、その原則が破られる日もある。もっとも、原因は女の子側にあったのだが。
クラスのガキ大将格で、孝(たかし)という男の子がいた。小学6年生で、すでに身長は170センチ近くあって、高校生と見間違われるほど大柄だった。
水泳の授業で、学校指定の水着を着る男の子は股間のふくらみが強調されてしまう。男の子たちの間では、股間の触り合いが流行っていた。男の子たちが悪ふざけをしている場合、普通、女の子は興味があっても無関心な振りをしていたが、今日は違っていた。
友恵が孝の股間を触って、「勃起している!」などとからかったのである。実際に勃起していたか、どうかは定かでないが、そう言われた孝はキレて、友恵と勝負することになった。
勝負は放課後、裕美(ゆみ)の家で行われた。勝負を見届けるため、孝側からは大祐(だいすけ)・康平(こうへい)、友恵側からは裕美・香菜(かな)がやって来ていた。
裕美:「勝負の方法は今日、問題になった股間の責め合いで良いかしら?」
孝:「望むところだ。俺は勃起していなかったんだからな」
友恵:「私もそれで良いわよ」
これは友恵が事前に他の女の子たちと話し合って、決めた流れである。いくら小さい頃から剣道をやっている友恵とは言え、孝と本気で喧嘩をしてしまったら、急所攻撃をする前にやられて負けてしまうかも知れないと思ったからだ。
もちろん、一方の孝も金玉が男の急所だということは知っていたが、『女の子の蹴りくらい平気』だと勝手に思っていた。実際、孝は外部のバスケクラブに所属しており、高身長と高い身体能力を生かして、チームを何度も上位入賞に導いている。同い年の女の子に喧嘩で負けるわけがないと信じていたのである。
ジャンケンで、先攻は孝、後攻は友恵と決まった。
裕美:「お互いに5発ずつ蹴って交代ね。先に降参するか、うずくまったまま、1分以上、立ち上がれなかったら、その人の負けでいい?」
友恵と孝はうなずいた。
友恵:「何回勝負?」
裕美:「3回勝負くらいでいいんじゃないの?孝もそれでいい?」
孝:「大丈夫だ。俺の三連勝で決まりだな」
孝は『俺の蹴りを受けたら、友恵も痛くて泣き出すだろう』と思い、自信満々な表情で、他の男の子も、体格でも身体能力でも友恵に勝る孝の圧勝を確信していた。行く手に待ち受ける地獄の苦しみも知らずに。
友恵がいた小学校6年生のクラスでは、男女は相互不干渉の原則が成立していた。女の子は男の子が何をしても基本的に無関心だし、男の子はどんなに喧嘩早いいじめっ子でも、女の子には手を出さないのである。しかし、その原則が破られる日もある。もっとも、原因は女の子側にあったのだが。
クラスのガキ大将格で、孝(たかし)という男の子がいた。小学6年生で、すでに身長は170センチ近くあって、高校生と見間違われるほど大柄だった。
水泳の授業で、学校指定の水着を着る男の子は股間のふくらみが強調されてしまう。男の子たちの間では、股間の触り合いが流行っていた。男の子たちが悪ふざけをしている場合、普通、女の子は興味があっても無関心な振りをしていたが、今日は違っていた。
友恵が孝の股間を触って、「勃起している!」などとからかったのである。実際に勃起していたか、どうかは定かでないが、そう言われた孝はキレて、友恵と勝負することになった。
勝負は放課後、裕美(ゆみ)の家で行われた。勝負を見届けるため、孝側からは大祐(だいすけ)・康平(こうへい)、友恵側からは裕美・香菜(かな)がやって来ていた。
裕美:「勝負の方法は今日、問題になった股間の責め合いで良いかしら?」
孝:「望むところだ。俺は勃起していなかったんだからな」
友恵:「私もそれで良いわよ」
これは友恵が事前に他の女の子たちと話し合って、決めた流れである。いくら小さい頃から剣道をやっている友恵とは言え、孝と本気で喧嘩をしてしまったら、急所攻撃をする前にやられて負けてしまうかも知れないと思ったからだ。
もちろん、一方の孝も金玉が男の急所だということは知っていたが、『女の子の蹴りくらい平気』だと勝手に思っていた。実際、孝は外部のバスケクラブに所属しており、高身長と高い身体能力を生かして、チームを何度も上位入賞に導いている。同い年の女の子に喧嘩で負けるわけがないと信じていたのである。
ジャンケンで、先攻は孝、後攻は友恵と決まった。
裕美:「お互いに5発ずつ蹴って交代ね。先に降参するか、うずくまったまま、1分以上、立ち上がれなかったら、その人の負けでいい?」
友恵と孝はうなずいた。
友恵:「何回勝負?」
裕美:「3回勝負くらいでいいんじゃないの?孝もそれでいい?」
孝:「大丈夫だ。俺の三連勝で決まりだな」
孝は『俺の蹴りを受けたら、友恵も痛くて泣き出すだろう』と思い、自信満々な表情で、他の男の子も、体格でも身体能力でも友恵に勝る孝の圧勝を確信していた。行く手に待ち受ける地獄の苦しみも知らずに。
お知らせ(2011年7月27日)
2011.07.27
毎回、感想コメントをありがとうございます。
ウェブ拍手やコメントはとても励みになっています。
少し前に言っていた現代小説です。
ここは、歴史小説っぽい話を前提にしたブログ名になっているので、
あとで現代小説は別のところにブログを作って連載していくかも知れません。
ウェブ拍手やコメントはとても励みになっています。
少し前に言っていた現代小説です。
ここは、歴史小説っぽい話を前提にしたブログ名になっているので、
あとで現代小説は別のところにブログを作って連載していくかも知れません。
粟田口の関所と一揆勢(第12話)
2011.07.25
中井鶴太郎の家は、馬借である。琵琶湖経由で、北陸や東国から来た米を運ぶルートの一端を担っている。米俵を2つ同時に持って楽々歩けるほど健脚な男である。今までも何回か、一揆に参加して、幕府や土倉の武士を相手に互角の戦いをしてきたという自信もある。
しかし、今回はろくに武器も持っていない女の子にあっけなく負けてしまっているのである。しかも、相手は4人でこっちは15人もいるにも関わらず、男たちは全員戦闘不能にされてしまった。村で力自慢の男たちにとっても、実践体術の急所攻撃は脅威だったのである。女の子が男の子を倒すためだけに編み出した技の数々には、屈強な武士でも耐えられないのだから、一般人が我慢できるわけがない。
鈴与は鶴太郎の両足を持ち、足で鶴太郎の金玉の位置を確認して、男の子が抵抗できないように、性器全体が足の裏に覆い被される体勢を取った。位置を確認されただけで、金玉にクリーンヒットし、鶴太郎は思わず、腰を引いてしまうが、そんなことをしても鈴与の電気あんまから逃れることはできない。
「それじゃあ、行くわよ?」
震動が始まると、金玉が両方ともグラグラと揺れ、男の子に苦痛を与える。握りつぶしよりかは遙かにマシだが、男の急所をやられていることには変わりない。しかも握りつぶしと違って、女の子独自のリズムがあるので、耐性ができにくい。
「ひ、ひぃ、ひぃわ!」
鶴太郎は情けない悲鳴を挙げながら苦痛に顔を歪め、内股になるような動作を取ったが、鈴与の足は男の子のおちんちんと金玉を正確に捉えて、逃がさなかった。
「しっかり踏ん張っていてよ?」
地獄の苦しみの中にある鶴太郎であったが、自身の異変に気付いた。なぜか、おちんちんが勃起し始めてしまったのである。これは、女の子に足でおちんちんをマッサージしてもらっているような体勢になっていること、男の子の身体は金玉に衝撃を受けると生殖器の危機と錯覚した脳が生殖機能を喪失する前に射精を試みる仕組みになっていることなどが関係しているが、女の子に金的攻撃をされた上、勃起してしまっては男の威信に関わる。
「こんなので気持ちが良いの?」
「違う!」
「そうなの?それじゃ、射精なんてしないでね」
そう言うと、鈴与は強力な電気あんまを始めた。先程までとは違って、長い方を中心とした快感系の電気あんまである。
「う、うっ・・・」
鶴太郎は勃起を抑えようと必死に頑張ったが、女の子に笑われながら、すっきりとした股間を見せつけられたら、必然的に反応してしまうし、反射的勃起に抗うこともできない。
また、鶴太郎は射精しないようにおちんちんにぎゅっと力を入れたが、金玉と同じく、おちんちんにもほとんど筋肉は付かないし、射精は男の子最大の使命なのだから、その法則を一個人の力で曲げるようなことはできない。鶴太郎のおちんちんは大きく立ち上がり、射精しそうな快感も近づいていた。
しかも、鈴与は「無理しちゃって。本当は射精したいんでしょう?」などと言い、鶴太郎の左足を自分の股間に押し当てさせた。その感覚は鶴太郎にも伝わるが、男の子と違って、女の子の足と足の間はすっきりとしていて、おちんちんも金玉もぶら下がってはいない。柔らかい太ももがあるだけである。
「ここに出したいんでしょう?」
鈴与は射精を連想するような言葉を続けて言い、男の子のおちんちんを思うままに操れることを実感して、少し興奮した。
一方、本来射精するべき位置を見せつけられつつ、極めて近い場所でおちんちんを刺激された男の子は強い性衝動に襲われる。鶴太郎は射精しないように踏ん張ったが、男の子の身体は本能的に射精を優先するように創られているのだから、耐えることはできない。
女の子の足と自分のお腹の間で、鶴太郎のおちんちんは逃げ場を失い、ついに射精してしまった。しかも、最後の最後まで射精を回避しようとしていたため、一気に出てしまう。
勢い良く射精した後、急激に性的快感が薄れ、男の子は再び、湧き出して来た金玉の痛みに襲われ、鶴太郎は両手で金玉を押さえながら、うずくまっているしかなかった。
「やっぱり、男の子って、全然我慢できないのね」
鈴与はからかいながら言ったが、木刀での金的攻撃、金玉握り、電気あんまを立て続けに受けた鶴太郎は立ち上がることさえできなかった。
周りには15人の男の子がいたが、みんな、金玉の痛みで動くことができない。女の子は一生経験することのない男の子だけの痛みが過ぎ去るのをじっと待つしかないのである。
常夏:「やっぱり、男の子って、金玉がすごく弱いのね」
明日香:「あそこをやられた時はみんな同じ反応だもの。鍛えようがないみたいね。私、女の子で良かった」
女の子たちは楽しそうに話しながら、その場を去っていった。
数時間後、男の子たちは何とか立ち上がれるようになったが、女の子からの度重なる急所攻撃で、とても都に乱入できる状態ではない。金玉を手で押さえながらゆっくりと歩いて帰るしかなかった。しかも、歩く度に金玉が揺れて、痛みがぶり返してくる。中には金玉の痛みに屈して、泣きながら、うずくまる男の子までいた。
しかし、今回はろくに武器も持っていない女の子にあっけなく負けてしまっているのである。しかも、相手は4人でこっちは15人もいるにも関わらず、男たちは全員戦闘不能にされてしまった。村で力自慢の男たちにとっても、実践体術の急所攻撃は脅威だったのである。女の子が男の子を倒すためだけに編み出した技の数々には、屈強な武士でも耐えられないのだから、一般人が我慢できるわけがない。
鈴与は鶴太郎の両足を持ち、足で鶴太郎の金玉の位置を確認して、男の子が抵抗できないように、性器全体が足の裏に覆い被される体勢を取った。位置を確認されただけで、金玉にクリーンヒットし、鶴太郎は思わず、腰を引いてしまうが、そんなことをしても鈴与の電気あんまから逃れることはできない。
「それじゃあ、行くわよ?」
震動が始まると、金玉が両方ともグラグラと揺れ、男の子に苦痛を与える。握りつぶしよりかは遙かにマシだが、男の急所をやられていることには変わりない。しかも握りつぶしと違って、女の子独自のリズムがあるので、耐性ができにくい。
「ひ、ひぃ、ひぃわ!」
鶴太郎は情けない悲鳴を挙げながら苦痛に顔を歪め、内股になるような動作を取ったが、鈴与の足は男の子のおちんちんと金玉を正確に捉えて、逃がさなかった。
「しっかり踏ん張っていてよ?」
地獄の苦しみの中にある鶴太郎であったが、自身の異変に気付いた。なぜか、おちんちんが勃起し始めてしまったのである。これは、女の子に足でおちんちんをマッサージしてもらっているような体勢になっていること、男の子の身体は金玉に衝撃を受けると生殖器の危機と錯覚した脳が生殖機能を喪失する前に射精を試みる仕組みになっていることなどが関係しているが、女の子に金的攻撃をされた上、勃起してしまっては男の威信に関わる。
「こんなので気持ちが良いの?」
「違う!」
「そうなの?それじゃ、射精なんてしないでね」
そう言うと、鈴与は強力な電気あんまを始めた。先程までとは違って、長い方を中心とした快感系の電気あんまである。
「う、うっ・・・」
鶴太郎は勃起を抑えようと必死に頑張ったが、女の子に笑われながら、すっきりとした股間を見せつけられたら、必然的に反応してしまうし、反射的勃起に抗うこともできない。
また、鶴太郎は射精しないようにおちんちんにぎゅっと力を入れたが、金玉と同じく、おちんちんにもほとんど筋肉は付かないし、射精は男の子最大の使命なのだから、その法則を一個人の力で曲げるようなことはできない。鶴太郎のおちんちんは大きく立ち上がり、射精しそうな快感も近づいていた。
しかも、鈴与は「無理しちゃって。本当は射精したいんでしょう?」などと言い、鶴太郎の左足を自分の股間に押し当てさせた。その感覚は鶴太郎にも伝わるが、男の子と違って、女の子の足と足の間はすっきりとしていて、おちんちんも金玉もぶら下がってはいない。柔らかい太ももがあるだけである。
「ここに出したいんでしょう?」
鈴与は射精を連想するような言葉を続けて言い、男の子のおちんちんを思うままに操れることを実感して、少し興奮した。
一方、本来射精するべき位置を見せつけられつつ、極めて近い場所でおちんちんを刺激された男の子は強い性衝動に襲われる。鶴太郎は射精しないように踏ん張ったが、男の子の身体は本能的に射精を優先するように創られているのだから、耐えることはできない。
女の子の足と自分のお腹の間で、鶴太郎のおちんちんは逃げ場を失い、ついに射精してしまった。しかも、最後の最後まで射精を回避しようとしていたため、一気に出てしまう。
勢い良く射精した後、急激に性的快感が薄れ、男の子は再び、湧き出して来た金玉の痛みに襲われ、鶴太郎は両手で金玉を押さえながら、うずくまっているしかなかった。
「やっぱり、男の子って、全然我慢できないのね」
鈴与はからかいながら言ったが、木刀での金的攻撃、金玉握り、電気あんまを立て続けに受けた鶴太郎は立ち上がることさえできなかった。
周りには15人の男の子がいたが、みんな、金玉の痛みで動くことができない。女の子は一生経験することのない男の子だけの痛みが過ぎ去るのをじっと待つしかないのである。
常夏:「やっぱり、男の子って、金玉がすごく弱いのね」
明日香:「あそこをやられた時はみんな同じ反応だもの。鍛えようがないみたいね。私、女の子で良かった」
女の子たちは楽しそうに話しながら、その場を去っていった。
数時間後、男の子たちは何とか立ち上がれるようになったが、女の子からの度重なる急所攻撃で、とても都に乱入できる状態ではない。金玉を手で押さえながらゆっくりと歩いて帰るしかなかった。しかも、歩く度に金玉が揺れて、痛みがぶり返してくる。中には金玉の痛みに屈して、泣きながら、うずくまる男の子までいた。
お知らせ(2011年7月25日)
2011.07.25
色々とコメントをありがとうございます。
ウェブ拍手やコメントは、とても励みになります。
たぶん、現実の世界では、男の子の方が強いと思いますよ?
私の小説は色々な特異事例が重なって、成立する話ばかりですし。
男の子には金玉を鍛えて欲しいですね。
ウェブ拍手やコメントは、とても励みになります。
たぶん、現実の世界では、男の子の方が強いと思いますよ?
私の小説は色々な特異事例が重なって、成立する話ばかりですし。
男の子には金玉を鍛えて欲しいですね。
粟田口の関所と一揆勢(第11話)
2011.07.19
鈴与は金玉握りをやめたが、淳はまだ男の痛みと戦わないといけないので、その場でうずくまっていた。
鈴与の左手には鶴太郎の金玉、右手には篤実のおちんちんが握られている。
「先に降参した方が負けね」
金玉は男子最大の急所だが、おちんちんは男の子に快感を与えるだけで別に痛い場所ではない。こんな勝負をすれば、篤実の勝ちに決まっている。鶴太郎はさっさと降参して、終わりにしようと思っていたが、鈴与に「負けた方は電気あんまだからね!」と言われてしまった。
「始めるわね」
鈴与は握り技を始めた。鶴太郎は必死で耐えたが、どうにもこうにも痛みが引かない。しかも、鈴与は副睾丸を中心に狙ってくる。副睾丸は急所中の急所で、痛感神経が集中している上、骨や筋肉にも守られていないので、大きな男の子でも鍛えることができない。一方、篤実はおちんちんを握られているだけなので、余裕の表情である。
「うがっ!ひー、うが!」
3人の中では1番大きな鶴太郎ではあるが、そのたくましい身体も、鈴与の金的攻撃の前には何の役にも立たなかった。金玉は神様が男の子だけに与えた急所なので、普通の男の子が鍛えられないのは当然である。金玉本体と副睾丸で完璧な急所体制が確立し、男のは生まれた瞬間から金的の恐怖におびえなければならない。金玉の痛みは、どんな男の子でも平等に地獄に落とすのだから。
一方、女の子にとっては、強い男の子でも簡単に倒せる便利な部位で、護身術で狙うには最適な急所だった。金玉は攻めやすく、守りにくい場所にあるため、いくら武芸に秀でた筋骨隆々とした男の子でも苦戦してしまうのである。
「ずいぶん、苦しそうね。こんな小さな金玉を握られただけで、そんなに痛いの?」
「ひでえな・・・。男の急所だぞ・・・」
「普段、いばっているのに、だらしがないわね」
鈴与は、男の子をバカにしたような感じで言う。
「くそお!」
苦し紛れに、鶴太郎は鈴与の股間を思いっ切り叩いた。
「バッシン!」と股間を叩く音がしたが、鈴与は少し痛そうな顔をしただけだった。
「くすぐったいわね。金玉握りよりも平手打ちの方が良かったかしら?」
そう言うと、鈴与は金玉を握る力を強めた。
「うぎゃ!うぎゃ!悪かった!助けてくれ!」
鶴太郎は暴れ回ったが、鈴与が金玉をしっかり握り込んでいるため、逃げ出すことはできない。しかも、暴れ回ると余計に金玉を強く握られるので、抵抗する力さえも奪われてしまう。
一方、鈴与は「私には全然効かないのに」と、自分の股間を同じくらいの強さで握ったり、数回平手打ちしてみたりしてみたが、少し痛みを感じるくらいで、何ともない。
「こんなので痛いの?」と鈴与は、鶴太郎の目の前で、何度も自分の足と足の間を叩いてみせる。男の子なら金玉がぶら下がっているであろう部分に、手の平がぶつかって、バッシン!バッシン!と勢い良く乾いた音がするが、女の子は全然痛くない。鈴与は得意げな顔をしていた。
そんな様子を見せつけられた鶴太郎は自分が金玉をぶら下げている生き物であることを実感し、ほとんど勝てる気がしなくなった。『あんな風に股間を叩かれたら・・・』と思うと、寒気がする。
試合開始から、わずか3分程で、鶴太郎は負けを認めた。
鈴与が金玉から手を離した後も、鶴太郎はそのまま、うずくまるしかない。
「次は電気あんまね?」
鶴太郎は金玉から来る地獄の痛みで質問に答えるどころではなかったが、鈴与はうきうき気分で、次の金的責めを想像して興奮していた。
鈴与の左手には鶴太郎の金玉、右手には篤実のおちんちんが握られている。
「先に降参した方が負けね」
金玉は男子最大の急所だが、おちんちんは男の子に快感を与えるだけで別に痛い場所ではない。こんな勝負をすれば、篤実の勝ちに決まっている。鶴太郎はさっさと降参して、終わりにしようと思っていたが、鈴与に「負けた方は電気あんまだからね!」と言われてしまった。
「始めるわね」
鈴与は握り技を始めた。鶴太郎は必死で耐えたが、どうにもこうにも痛みが引かない。しかも、鈴与は副睾丸を中心に狙ってくる。副睾丸は急所中の急所で、痛感神経が集中している上、骨や筋肉にも守られていないので、大きな男の子でも鍛えることができない。一方、篤実はおちんちんを握られているだけなので、余裕の表情である。
「うがっ!ひー、うが!」
3人の中では1番大きな鶴太郎ではあるが、そのたくましい身体も、鈴与の金的攻撃の前には何の役にも立たなかった。金玉は神様が男の子だけに与えた急所なので、普通の男の子が鍛えられないのは当然である。金玉本体と副睾丸で完璧な急所体制が確立し、男のは生まれた瞬間から金的の恐怖におびえなければならない。金玉の痛みは、どんな男の子でも平等に地獄に落とすのだから。
一方、女の子にとっては、強い男の子でも簡単に倒せる便利な部位で、護身術で狙うには最適な急所だった。金玉は攻めやすく、守りにくい場所にあるため、いくら武芸に秀でた筋骨隆々とした男の子でも苦戦してしまうのである。
「ずいぶん、苦しそうね。こんな小さな金玉を握られただけで、そんなに痛いの?」
「ひでえな・・・。男の急所だぞ・・・」
「普段、いばっているのに、だらしがないわね」
鈴与は、男の子をバカにしたような感じで言う。
「くそお!」
苦し紛れに、鶴太郎は鈴与の股間を思いっ切り叩いた。
「バッシン!」と股間を叩く音がしたが、鈴与は少し痛そうな顔をしただけだった。
「くすぐったいわね。金玉握りよりも平手打ちの方が良かったかしら?」
そう言うと、鈴与は金玉を握る力を強めた。
「うぎゃ!うぎゃ!悪かった!助けてくれ!」
鶴太郎は暴れ回ったが、鈴与が金玉をしっかり握り込んでいるため、逃げ出すことはできない。しかも、暴れ回ると余計に金玉を強く握られるので、抵抗する力さえも奪われてしまう。
一方、鈴与は「私には全然効かないのに」と、自分の股間を同じくらいの強さで握ったり、数回平手打ちしてみたりしてみたが、少し痛みを感じるくらいで、何ともない。
「こんなので痛いの?」と鈴与は、鶴太郎の目の前で、何度も自分の足と足の間を叩いてみせる。男の子なら金玉がぶら下がっているであろう部分に、手の平がぶつかって、バッシン!バッシン!と勢い良く乾いた音がするが、女の子は全然痛くない。鈴与は得意げな顔をしていた。
そんな様子を見せつけられた鶴太郎は自分が金玉をぶら下げている生き物であることを実感し、ほとんど勝てる気がしなくなった。『あんな風に股間を叩かれたら・・・』と思うと、寒気がする。
試合開始から、わずか3分程で、鶴太郎は負けを認めた。
鈴与が金玉から手を離した後も、鶴太郎はそのまま、うずくまるしかない。
「次は電気あんまね?」
鶴太郎は金玉から来る地獄の痛みで質問に答えるどころではなかったが、鈴与はうきうき気分で、次の金的責めを想像して興奮していた。
粟田口の関所と一揆勢(第10話)
2011.07.19
鈴与は藤田敦・高津実篤・中井鶴太郎を相手に戦っていた。この3人は他の男の子たちと比べて、まだ比較的、幸せな方であった。なぜなら、鈴与の興味は金玉よりもおちんちんの方だからである。常夏や時子のように気絶するまで執拗な金的責めはしない。
やはり、女の子にとって、男の子の象徴と言えば、金玉よりもおちんちんの方が目立つのである。しかも、金玉と違って、おちんちんは色々と変化するから、面白い。
速攻の金的で男の子をうずくまらせた後、鈴与は服を脱がせた。男の子は抵抗しようとしたが、金玉の痛みで手が股間から離せないので、女の子が思うままになるしかない。
鈴与が服を脱がせると、おちんちんと金玉が出てきた。おちんちんの大きさは個人差があるが、金玉はだいたいみんな同じ大きさである。
身体の大きさから言うと、中井鶴太郎、藤田淳、高津篤実の順であるが、金玉をやられた時の反応はみんな同じで、3人とも悶絶していた。
「ぴっちりとした服だと、金玉の逃げ場所もないようね」
そう言うと、鈴与は後ろから金蹴りを決めた。時子のような技量がない鈴与でも後ろからの蹴りだったら、副睾丸に精密な蹴りができる。3回とも狙いは正確で、副睾丸直撃だった。
「ぐっ」
「ぎゃ~!」
「ぐっわ!」
様々な叫び声が辺りにこだまする。これだけで男の子は動けなくなるのである。一方、裸の男の子を金蹴りした鈴与はふにゃっとした金玉独自の感触を実感して、感激した。
「見た目は変わっていないみたいだけど、つぶれていないか、たしかめてあげるね?」
そう言うと、鈴与は左手で鶴太郎の金玉、右手で淳の金玉をつかみ、グリグリと揉み始めた。
「ぐっ、ぐぐ」
男の子にとって、金蹴りされた直後の金玉握りは相当な苦痛である。金玉からは生殖機能の危機を知らせる激痛が与えられ、脳はそれを内臓奥部への衝撃だと錯覚して、男の子に沈静化の指示を出すので、どんなに強い男の子でも我慢することができない。
「降参するなら、今のうちよ?」
「・・・・・」
鶴太郎と淳は無言で耐えたが、鈴与の金的攻撃は巧みだった。金玉本体から、副睾丸へとグリグリ対象を移した。痛みで男の子を服従させるのも、吐き気や呼吸困難で男の子を服従されるのも、女の子の自由なのである。
「先に降参するのはどっちかな?今なら、最初に降参した方は許してあげるけど?」
そう言うと、鈴与は淳の方だけに強力なグリグリ攻撃を行った。元々、淳の方が身体も小さいし、体力もないので、この攻撃に耐えられるはずもなく、十数秒後、淳はあっけなく負けを認めた。
やはり、女の子にとって、男の子の象徴と言えば、金玉よりもおちんちんの方が目立つのである。しかも、金玉と違って、おちんちんは色々と変化するから、面白い。
速攻の金的で男の子をうずくまらせた後、鈴与は服を脱がせた。男の子は抵抗しようとしたが、金玉の痛みで手が股間から離せないので、女の子が思うままになるしかない。
鈴与が服を脱がせると、おちんちんと金玉が出てきた。おちんちんの大きさは個人差があるが、金玉はだいたいみんな同じ大きさである。
身体の大きさから言うと、中井鶴太郎、藤田淳、高津篤実の順であるが、金玉をやられた時の反応はみんな同じで、3人とも悶絶していた。
「ぴっちりとした服だと、金玉の逃げ場所もないようね」
そう言うと、鈴与は後ろから金蹴りを決めた。時子のような技量がない鈴与でも後ろからの蹴りだったら、副睾丸に精密な蹴りができる。3回とも狙いは正確で、副睾丸直撃だった。
「ぐっ」
「ぎゃ~!」
「ぐっわ!」
様々な叫び声が辺りにこだまする。これだけで男の子は動けなくなるのである。一方、裸の男の子を金蹴りした鈴与はふにゃっとした金玉独自の感触を実感して、感激した。
「見た目は変わっていないみたいだけど、つぶれていないか、たしかめてあげるね?」
そう言うと、鈴与は左手で鶴太郎の金玉、右手で淳の金玉をつかみ、グリグリと揉み始めた。
「ぐっ、ぐぐ」
男の子にとって、金蹴りされた直後の金玉握りは相当な苦痛である。金玉からは生殖機能の危機を知らせる激痛が与えられ、脳はそれを内臓奥部への衝撃だと錯覚して、男の子に沈静化の指示を出すので、どんなに強い男の子でも我慢することができない。
「降参するなら、今のうちよ?」
「・・・・・」
鶴太郎と淳は無言で耐えたが、鈴与の金的攻撃は巧みだった。金玉本体から、副睾丸へとグリグリ対象を移した。痛みで男の子を服従させるのも、吐き気や呼吸困難で男の子を服従されるのも、女の子の自由なのである。
「先に降参するのはどっちかな?今なら、最初に降参した方は許してあげるけど?」
そう言うと、鈴与は淳の方だけに強力なグリグリ攻撃を行った。元々、淳の方が身体も小さいし、体力もないので、この攻撃に耐えられるはずもなく、十数秒後、淳はあっけなく負けを認めた。
お知らせ(2011年7月19日)
2011.07.19
色々とコメントをありがとうございます。
ウェブ拍手やコメントはとても励みになります。
女の子にどんなことを強制させられると
男の子は屈辱的なのでしょうか?
現代が舞台なら、彼氏に何かプレゼントを買わせるなど
イメージがありますが。(私見)
ウェブ拍手やコメントはとても励みになります。
女の子にどんなことを強制させられると
男の子は屈辱的なのでしょうか?
現代が舞台なら、彼氏に何かプレゼントを買わせるなど
イメージがありますが。(私見)
粟田口の関所と一揆勢(第9話)
2011.07.12
前田も普段きつい舟仕事で、全身をバランス良く鍛えていたが、金玉だけは鍛えられなかった。そもそも、金玉など使う場面がないし、仮にあったとしても、金玉には筋肉がほとんど付かないので、結果は同じである。
時子が服を脱がせると、体術の服が出てきた。やはり、一揆に参加する時は動きやすい体術の服を下に着ておくのが一般的らしい。実践体術の服まではいかなくても、ぴっちりとした作りで、おちんちんの膨らみや金玉の位置もよくわかる。
「金玉は別に潰れていないようね」
時子は実践体術の木刀で再び金的攻撃をしてみた。今回は金玉本体だ。痛みに耐えている男の子は呼吸器官や消化器官を間接的に攻撃して倒すのが効果的である。狙いは正確で、耐え難い苦痛が前田を襲う。
「うっ・・・」
前田にはもう悲鳴を挙げる気力もなく、低い声しか出せなかった。しかも、今度は金玉本体である。痛み辞退は副睾丸よりマシであるが、男子最大の急所であることは変わりないし、何とも言えない吐き気まで加わった。
「う、うぇ」
前田が激痛の中で吐き気とも戦わなければならなくなったのは、金玉に受けた衝撃を脳が内蔵奥部への衝撃だと錯覚して、消化器官にまで沈静化の指示を出しているためである。健康な若い男子でも、すぐに吐き気と呼吸困難の症状に襲われる。
「金玉をやられただけなのに、気持ちが悪いの?」
「うっせーよ!」
「金玉は下の方で、口はずっと上の方なのに、男の子って、不思議ね」
「くそぉ・・・」
前田は悔しそうにうめくが、金玉や副睾丸から来る痛みは収まらないし、今の時子の攻撃のせいで吐き気までしてくる。
『金玉さえなければ、こんな女なんかに負けないのに!』と思うが、そう思ったところで、今の状況は改善しない。優れた身体能力の代償として付いている金玉であるが、男の子と女の子が本気で戦ったら、男の子の方が負けてしまう決定的な急所でしかなかった。
「金玉って、このままやったら、潰れちゃうのかな?」
時子は木刀を置いて、電気あんまを始めた。金玉の位置ははっきりしているし、ぴっちりとした服装なので、最初から金玉直撃である。時子の足の裏に金玉の柔らかい感触が伝えられる。
「ぐおお」
今度は男の子の金玉と、女の子の足の裏との対決であるが、身体の主要部分である足と、骨や筋肉で守られていない金玉が戦えば、女の子の勝ちに決まっている。前田は時子の電気あんまから逃れようと暴れたが、性器全体がジャストフィットする体勢に置かれているため、どうすることもできない。
「体術の服だと金玉の逃げ場所はないみたいね。ほら、私の股間はすっきりしているでしょう?金玉も付いていないのよ」
電気あんまの体勢なので、前田は時子のことを下から見上げる姿勢になるが、時子の足と足の間はすっきりしていて何もぶら下がっていない。しかも、実践体術の服なので、普通の体術よりも身体の線が強調されて、股間はきれいな超鋭角逆三角形を示している。
「キンタマだけはやめろ!」
「男の子は女の子より弱いから、いたわって欲しいということ?」
「何を言っているんだよ!男が弱いわけがねーだろ!」
「それじゃ、このままで問題ないわね」
「待て!待て!弱い強いの問題じゃなくて、キンタマを狙うことが卑怯だからやめろと言っているんだよ!」
「全然卑怯じゃないわよ。あなたも私の股間を狙っても良いわよ?」
「女の股間じゃ、意味ねーだろ!」
金玉を潰されかけた恐怖感からか、前田は泣いていた。体格でも身体能力でも圧倒的に時子より優勢なはずの男の子も金玉だけは鍛えられなかったのである。
「ほーら、男の子は女の子よりもずっと強いんでしょう?しっかり踏ん張っていなさいよ?」
「キンタマだけは無理!」
「やっぱり、男の子は弱いんだ。金玉潰しちゃえば、女の子の勝ちね!」
そう言うと、時子はさらに強力な電気あんまを始めた。金玉がグニュッと動き度に、耐え難い苦痛が男の子を襲う。しかも、時子は、消化器官の沈静化させる部位を中心に狙っている。生殖器官と消化器官に同時攻撃を受けては前田も我慢することができず、激しい吐き気を感じたまま、気絶してしまった。
時子が服を脱がせると、体術の服が出てきた。やはり、一揆に参加する時は動きやすい体術の服を下に着ておくのが一般的らしい。実践体術の服まではいかなくても、ぴっちりとした作りで、おちんちんの膨らみや金玉の位置もよくわかる。
「金玉は別に潰れていないようね」
時子は実践体術の木刀で再び金的攻撃をしてみた。今回は金玉本体だ。痛みに耐えている男の子は呼吸器官や消化器官を間接的に攻撃して倒すのが効果的である。狙いは正確で、耐え難い苦痛が前田を襲う。
「うっ・・・」
前田にはもう悲鳴を挙げる気力もなく、低い声しか出せなかった。しかも、今度は金玉本体である。痛み辞退は副睾丸よりマシであるが、男子最大の急所であることは変わりないし、何とも言えない吐き気まで加わった。
「う、うぇ」
前田が激痛の中で吐き気とも戦わなければならなくなったのは、金玉に受けた衝撃を脳が内蔵奥部への衝撃だと錯覚して、消化器官にまで沈静化の指示を出しているためである。健康な若い男子でも、すぐに吐き気と呼吸困難の症状に襲われる。
「金玉をやられただけなのに、気持ちが悪いの?」
「うっせーよ!」
「金玉は下の方で、口はずっと上の方なのに、男の子って、不思議ね」
「くそぉ・・・」
前田は悔しそうにうめくが、金玉や副睾丸から来る痛みは収まらないし、今の時子の攻撃のせいで吐き気までしてくる。
『金玉さえなければ、こんな女なんかに負けないのに!』と思うが、そう思ったところで、今の状況は改善しない。優れた身体能力の代償として付いている金玉であるが、男の子と女の子が本気で戦ったら、男の子の方が負けてしまう決定的な急所でしかなかった。
「金玉って、このままやったら、潰れちゃうのかな?」
時子は木刀を置いて、電気あんまを始めた。金玉の位置ははっきりしているし、ぴっちりとした服装なので、最初から金玉直撃である。時子の足の裏に金玉の柔らかい感触が伝えられる。
「ぐおお」
今度は男の子の金玉と、女の子の足の裏との対決であるが、身体の主要部分である足と、骨や筋肉で守られていない金玉が戦えば、女の子の勝ちに決まっている。前田は時子の電気あんまから逃れようと暴れたが、性器全体がジャストフィットする体勢に置かれているため、どうすることもできない。
「体術の服だと金玉の逃げ場所はないみたいね。ほら、私の股間はすっきりしているでしょう?金玉も付いていないのよ」
電気あんまの体勢なので、前田は時子のことを下から見上げる姿勢になるが、時子の足と足の間はすっきりしていて何もぶら下がっていない。しかも、実践体術の服なので、普通の体術よりも身体の線が強調されて、股間はきれいな超鋭角逆三角形を示している。
「キンタマだけはやめろ!」
「男の子は女の子より弱いから、いたわって欲しいということ?」
「何を言っているんだよ!男が弱いわけがねーだろ!」
「それじゃ、このままで問題ないわね」
「待て!待て!弱い強いの問題じゃなくて、キンタマを狙うことが卑怯だからやめろと言っているんだよ!」
「全然卑怯じゃないわよ。あなたも私の股間を狙っても良いわよ?」
「女の股間じゃ、意味ねーだろ!」
金玉を潰されかけた恐怖感からか、前田は泣いていた。体格でも身体能力でも圧倒的に時子より優勢なはずの男の子も金玉だけは鍛えられなかったのである。
「ほーら、男の子は女の子よりもずっと強いんでしょう?しっかり踏ん張っていなさいよ?」
「キンタマだけは無理!」
「やっぱり、男の子は弱いんだ。金玉潰しちゃえば、女の子の勝ちね!」
そう言うと、時子はさらに強力な電気あんまを始めた。金玉がグニュッと動き度に、耐え難い苦痛が男の子を襲う。しかも、時子は、消化器官の沈静化させる部位を中心に狙っている。生殖器官と消化器官に同時攻撃を受けては前田も我慢することができず、激しい吐き気を感じたまま、気絶してしまった。