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南都への密書(第19話)
2013.07.09
義夫は男に生まれてきたことを後悔させられていた。普通に体力勝負をすれば、義夫の圧勝であるが、義夫には1つ大きな弱点があった。男であるがゆえに鍛えられない急所と言っても良い。足と足の間にぶら下がっている金玉のせいで、明日香に全く対抗できなくなっているのである。
金玉は男性ホルモンの本拠地で、男子をたくましい身体にしてくれるが、外部からの衝撃にはめっぽう弱い。軽く叩かれただけで、内蔵を直接強打したような激痛が男子を襲う。しかも、脳はその衝撃を生命に関わる一撃と判断し、体中にうずくまるように命令を出す。
どんなに強い男子でも、金玉と脳から来る命令にはあらがうことができず、強制的に沈静化される。体力面で男子に劣る女子にとっては、とても便利な仕組みだった。
明日香:「もう降参なの?」
義夫:「これくらいで負けるわけがないだろ!」
義夫は強がって、言い返したが、金玉からは地獄の激痛が伝えられるし、脳からは金玉を守れ!と命令が来る。明日香にしっかりと金玉を握られてしまっており、無駄な努力とわかっていても、両手で股間を押さえるしかない。
しかも、実践体術を習うような女子は性格的にも男子に負けていない。
明日香:「そうよね。おちんちんがこんなに大きくなっているし、まだ平気よね♪」
普通、金玉に衝撃を受けてうずくまっている男子は、おちんちんが萎えるが、今日の義夫の場合、少し条件が違っていた。
今回、義夫は若くて可愛い女の子と一緒にお風呂に入っている。若い男の子が若い女の子の裸を見れば、当然であるが、男子の意志とは関係なしに、おちんちんは勃起してしまう。子孫を残すことが男子最大の使命のためか、男子がどんなに強く「勃起しないぞ!」と思っていても自然に勃起してしまうし、勃起したおちんちんから来る高揚感が男子の心まで操っていく。
明日香:「義夫は、おちんちんとキンタマはどっちの方が大切?」
義夫:「女がキンタマなんて言うよな!」
明日香:「えー、男子って、だいたいキンタマって言っているじゃん。タマタマとか呼べば良いの?」
義夫:「女は触るなよ!」
明日香:「いいじゃないの。減るものではないし、キンタマも鍛えられてお得じゃないの?」
そう言うと、明日香は金玉を握る力を強めた。
義夫:「ぐうおお!!!」
義夫は情けない悲鳴を挙げながら、明日香の手をどけようとしたが、ほとんど力が入らない。
明日香:「男子って、キンタマを握られると、唯一の長所である体力も封印されちゃうのね♪」
義夫:「くそお!」
前回、義夫は胸への攻撃が不発に終わったので、今回は再び股間を狙った。もちろん、女の子の股間には金玉のように強い痛みを感じる急所は何もぶらさがっていない。そもそも、握る場所がない。男子と違って、衝撃に弱い生殖器は身体の内部に入っているし、出産時に大切なものだから、骨や筋肉で構造的に何重にも守られている。しかも、痛感神経も出産の妨げにならないように軽減されている。男子が女子と股間の握り合いをやって勝てるわけがない。
しかし、男子はそのことに納得がいかないらしく、明日香のおしりを握った。
明日香:「そんなところ、握られても全然痛くないわよ♪」
義夫:「金玉を握るなんて卑怯だぞ!」
明日香:「全然卑怯じゃないわよ。キンタマみたいな無様な急所をぶら下げている男子の方が悪いんじゃないの。悔しかったら、金玉を鍛えるか、今度は女の子に生まれてくるように努力しなさいよ♪」
男子の性的欲求も金玉の痛みも自由にコントロールすることができて、明日香は得意気だった。接近戦では、おちんちんも金玉も男子の弱点にしかならないのである。
一方、義夫は金玉から来る重苦しい痛みと完全に制御権を失ったおちんちんから来る性衝動に耐えなければならない。それには、日頃、きつい訓練で鍛えたたくましい身体も高度な武術も何の役にも立たない。女の子からの気まぐれな一撃で地獄の苦しみを与えられているのである。
金玉は男性ホルモンの本拠地で、男子をたくましい身体にしてくれるが、外部からの衝撃にはめっぽう弱い。軽く叩かれただけで、内蔵を直接強打したような激痛が男子を襲う。しかも、脳はその衝撃を生命に関わる一撃と判断し、体中にうずくまるように命令を出す。
どんなに強い男子でも、金玉と脳から来る命令にはあらがうことができず、強制的に沈静化される。体力面で男子に劣る女子にとっては、とても便利な仕組みだった。
明日香:「もう降参なの?」
義夫:「これくらいで負けるわけがないだろ!」
義夫は強がって、言い返したが、金玉からは地獄の激痛が伝えられるし、脳からは金玉を守れ!と命令が来る。明日香にしっかりと金玉を握られてしまっており、無駄な努力とわかっていても、両手で股間を押さえるしかない。
しかも、実践体術を習うような女子は性格的にも男子に負けていない。
明日香:「そうよね。おちんちんがこんなに大きくなっているし、まだ平気よね♪」
普通、金玉に衝撃を受けてうずくまっている男子は、おちんちんが萎えるが、今日の義夫の場合、少し条件が違っていた。
今回、義夫は若くて可愛い女の子と一緒にお風呂に入っている。若い男の子が若い女の子の裸を見れば、当然であるが、男子の意志とは関係なしに、おちんちんは勃起してしまう。子孫を残すことが男子最大の使命のためか、男子がどんなに強く「勃起しないぞ!」と思っていても自然に勃起してしまうし、勃起したおちんちんから来る高揚感が男子の心まで操っていく。
明日香:「義夫は、おちんちんとキンタマはどっちの方が大切?」
義夫:「女がキンタマなんて言うよな!」
明日香:「えー、男子って、だいたいキンタマって言っているじゃん。タマタマとか呼べば良いの?」
義夫:「女は触るなよ!」
明日香:「いいじゃないの。減るものではないし、キンタマも鍛えられてお得じゃないの?」
そう言うと、明日香は金玉を握る力を強めた。
義夫:「ぐうおお!!!」
義夫は情けない悲鳴を挙げながら、明日香の手をどけようとしたが、ほとんど力が入らない。
明日香:「男子って、キンタマを握られると、唯一の長所である体力も封印されちゃうのね♪」
義夫:「くそお!」
前回、義夫は胸への攻撃が不発に終わったので、今回は再び股間を狙った。もちろん、女の子の股間には金玉のように強い痛みを感じる急所は何もぶらさがっていない。そもそも、握る場所がない。男子と違って、衝撃に弱い生殖器は身体の内部に入っているし、出産時に大切なものだから、骨や筋肉で構造的に何重にも守られている。しかも、痛感神経も出産の妨げにならないように軽減されている。男子が女子と股間の握り合いをやって勝てるわけがない。
しかし、男子はそのことに納得がいかないらしく、明日香のおしりを握った。
明日香:「そんなところ、握られても全然痛くないわよ♪」
義夫:「金玉を握るなんて卑怯だぞ!」
明日香:「全然卑怯じゃないわよ。キンタマみたいな無様な急所をぶら下げている男子の方が悪いんじゃないの。悔しかったら、金玉を鍛えるか、今度は女の子に生まれてくるように努力しなさいよ♪」
男子の性的欲求も金玉の痛みも自由にコントロールすることができて、明日香は得意気だった。接近戦では、おちんちんも金玉も男子の弱点にしかならないのである。
一方、義夫は金玉から来る重苦しい痛みと完全に制御権を失ったおちんちんから来る性衝動に耐えなければならない。それには、日頃、きつい訓練で鍛えたたくましい身体も高度な武術も何の役にも立たない。女の子からの気まぐれな一撃で地獄の苦しみを与えられているのである。
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お知らせ(2013年7月9日)
2013.07.09
色々とコメントやウェブ拍手をありがとうございます。
コメントやウェブ拍手は、とても励みになります。
期待している人が多いみたいですが
もう少ししたら、「南都への密書」では金犯術式が出てきます。
直接、攻撃を受けないのに、近くにいただけで金玉や副睾丸に衝撃を受ける男子は
大変ですね♪
山賊を捕まえるには、ちょうど良いかも知れませんが。
幕府側も山賊側も命の取り合いにならず、
簡単に事件を解決できるのですから、取締役は女子が適任ですね。
コメントやウェブ拍手は、とても励みになります。
期待している人が多いみたいですが
もう少ししたら、「南都への密書」では金犯術式が出てきます。
直接、攻撃を受けないのに、近くにいただけで金玉や副睾丸に衝撃を受ける男子は
大変ですね♪
山賊を捕まえるには、ちょうど良いかも知れませんが。
幕府側も山賊側も命の取り合いにならず、
簡単に事件を解決できるのですから、取締役は女子が適任ですね。