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お知らせ(2013年9月15日)
2013.09.15
色々とコメントやウェブ拍手をありがとうございます。
コメントやウェブ拍手は、とても励みになります。
性的な言葉を使ったコメントを書こうとして
ブロックされている人がいるみたいです。
自分は何も設定をしていないので、FC2の規制だと思います。
(普通に強制射精とか書き込みできている人もいるので
プロバイダーの方の規制?かも知れませんが)
そういう場合は、「射。精」とか間に点や丸を入れれば大丈夫です。
神事相撲で金玉を握られたり、自然に勃起してしまう男子は
大変ですね。
痛いのが我慢できないなら、勃起くらいは我慢して欲しいです。
引き続き、コメントを楽しみにしています。
書き込みできなかった人は上記の方法で
再チャレンジしてみて下さい。
コメントやウェブ拍手は、とても励みになります。
性的な言葉を使ったコメントを書こうとして
ブロックされている人がいるみたいです。
自分は何も設定をしていないので、FC2の規制だと思います。
(普通に強制射精とか書き込みできている人もいるので
プロバイダーの方の規制?かも知れませんが)
そういう場合は、「射。精」とか間に点や丸を入れれば大丈夫です。
神事相撲で金玉を握られたり、自然に勃起してしまう男子は
大変ですね。
痛いのが我慢できないなら、勃起くらいは我慢して欲しいです。
引き続き、コメントを楽しみにしています。
書き込みできなかった人は上記の方法で
再チャレンジしてみて下さい。
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南都への密書(第23話)
2013.09.08
明日香と義夫が話していると、襲撃の張本人たちが現れた。10歳くらいの少女と若い男の2人である。少女の方は山伏が使うような金剛杖を持ち、若い男は真剣を携えている。
明日香:「あなたたち、何者よ?」
少女:「私は神様だけど何か用?」
明日香:「神様なんかじゃないでしょう!」
少女:「神様なんだから仕方がないじゃないの。別に好きでやっているわけでもないのよ」
少女は面倒そうに言った。
義夫:「何が目的でこの屋敷に来たんだ?」
少女:「幕府が斥候を送り込んできたと言うから返り討ちにするために来たの。あなたたちがそう?」
義夫:「そうだ」
実際は少し異なるが、正体不明だったターゲットが目の前にいるのだから、このチャンスを逃す手はない。
少女:「それだったら、話は早いわ。悪いけど、今なら金玉潰さないから帰ってくれないかしら?」
義夫:「俺はお前らを捕まえることが使命なんだから、お前らを捕まえないと帰れねえよ!」
少女:「それは残念だわ。悪いけど、金玉潰させてもらうわね?あと、そちらのお姉さんも倒させてもらうわ」
明日香:「あなたたちなんかに負けるわけがないわ」
明日香は一揆勢など十数倍の敵を相手に勝利したこともあるし、義夫も奉公衆内では有数の腕利きである。今回、相手が同数の2人なら負けるはずがないと思っていたのである。
少女:「私、女の子には手加減しない性格だから」
そう言うと、少女は金剛杖を振りかぶって明日香を襲った。当然、明日香も持っていた真剣を持って応戦する。素早い打ち込み、刀を振り落す角度、すべてが様になっている。やはり、奉公衆だけあって、金的攻撃以外の練習もしていたらしい。
しかし、少女も明日香の攻撃を軽やかに回避し、力の限り、金剛杖を打ち込む。その小さな身体からは想像できないほどに力強い。
そんな様子を見て、義夫も参戦しようとしたが、義夫が刀を抜こうとした瞬間、股間に激痛が走った。別に少女の持っている金剛杖で股間を叩かれたわけでも、少女から金蹴りを食らったわけでもないのに、金玉が痛いのである。
「うおお!!!」
義夫が情けない悲鳴を上げて、前のめりにうずくまると、明日香はそちらに目をやってしまう。
少女:「だから言ったでしょう。金玉を潰すって。まあ、実際には潰れていないんだけど。男の人って、こんな簡単なことで動けなくなっちゃうんだから本当に面白いわね♪」
義夫:「お前、何をしやがった・・・」
義夫は重苦しい痛みに耐えながら、声を上げる。
少女:「さっきも言ったでしょう?私は神様なの。男を動けなくすることなんて簡単なのよ。そのために金玉が付いているんだから。悔しかったら、金玉を鍛えてみたら?まあ、無理だと思うけど。(笑)」
少女:「そうだ。こうしない?お姉さんの股間に受けた打撃をそのまま、お兄さんが受けるようにしてあげる♪」
明日香:「望むところよ」
義夫:「それだけはやめてくれ・・・」
激痛の中にありながらも義夫は声を出した。女子は股間の防備のことなんて考えていない。男子のように痛みを感じる急所ではないし、おちんちんが勃起しないように気を配るなどと言う意識も皆無だ。なので、男子なのに、そんな女子の股間と同じ扱いをされたら、金玉がいくつあっても足りない。
三春:「その人、すごく苦しんでいるから止めてあげて」
少女:「三春、久しぶりね。800年振り位かしら。元気にしていた?」
三春:「元気にしていたけど、何も悪いことをしていない人のことを苦しめるのは、美羽(みう)の悪い癖だよ」
少女:「いいじゃないの。何もすることがなくて暇なんだから、これくらいしたって、バチは当たらないわよ?」
三春:「暇だからって、男の人の急所をいたぶったらダメだよ」
少女:「それじゃ、そのうち、三春が何か面白いことしてね♪」
そう言うと、少女は風のように消えていった。あとは何も残らない。
その後、明日香や義夫が少女について、三春に聞いてみたが、三春は「私は終わりにするために生まれてきたの」としか答えなかった。
元々、三春には不思議な噂がいくつもあった。大雪の正月1月2日に京で生まれたが、その時だけは雪が上がって、月から羽衣が降ってきたとか。あるいは、生後6か月で、西の方角を見て念仏を唱えていたとか。
足利三春。元服時に名前を足利義成と改め、数年後にはさらに、足利義政と改名する少年である。
明日香:「あなたたち、何者よ?」
少女:「私は神様だけど何か用?」
明日香:「神様なんかじゃないでしょう!」
少女:「神様なんだから仕方がないじゃないの。別に好きでやっているわけでもないのよ」
少女は面倒そうに言った。
義夫:「何が目的でこの屋敷に来たんだ?」
少女:「幕府が斥候を送り込んできたと言うから返り討ちにするために来たの。あなたたちがそう?」
義夫:「そうだ」
実際は少し異なるが、正体不明だったターゲットが目の前にいるのだから、このチャンスを逃す手はない。
少女:「それだったら、話は早いわ。悪いけど、今なら金玉潰さないから帰ってくれないかしら?」
義夫:「俺はお前らを捕まえることが使命なんだから、お前らを捕まえないと帰れねえよ!」
少女:「それは残念だわ。悪いけど、金玉潰させてもらうわね?あと、そちらのお姉さんも倒させてもらうわ」
明日香:「あなたたちなんかに負けるわけがないわ」
明日香は一揆勢など十数倍の敵を相手に勝利したこともあるし、義夫も奉公衆内では有数の腕利きである。今回、相手が同数の2人なら負けるはずがないと思っていたのである。
少女:「私、女の子には手加減しない性格だから」
そう言うと、少女は金剛杖を振りかぶって明日香を襲った。当然、明日香も持っていた真剣を持って応戦する。素早い打ち込み、刀を振り落す角度、すべてが様になっている。やはり、奉公衆だけあって、金的攻撃以外の練習もしていたらしい。
しかし、少女も明日香の攻撃を軽やかに回避し、力の限り、金剛杖を打ち込む。その小さな身体からは想像できないほどに力強い。
そんな様子を見て、義夫も参戦しようとしたが、義夫が刀を抜こうとした瞬間、股間に激痛が走った。別に少女の持っている金剛杖で股間を叩かれたわけでも、少女から金蹴りを食らったわけでもないのに、金玉が痛いのである。
「うおお!!!」
義夫が情けない悲鳴を上げて、前のめりにうずくまると、明日香はそちらに目をやってしまう。
少女:「だから言ったでしょう。金玉を潰すって。まあ、実際には潰れていないんだけど。男の人って、こんな簡単なことで動けなくなっちゃうんだから本当に面白いわね♪」
義夫:「お前、何をしやがった・・・」
義夫は重苦しい痛みに耐えながら、声を上げる。
少女:「さっきも言ったでしょう?私は神様なの。男を動けなくすることなんて簡単なのよ。そのために金玉が付いているんだから。悔しかったら、金玉を鍛えてみたら?まあ、無理だと思うけど。(笑)」
少女:「そうだ。こうしない?お姉さんの股間に受けた打撃をそのまま、お兄さんが受けるようにしてあげる♪」
明日香:「望むところよ」
義夫:「それだけはやめてくれ・・・」
激痛の中にありながらも義夫は声を出した。女子は股間の防備のことなんて考えていない。男子のように痛みを感じる急所ではないし、おちんちんが勃起しないように気を配るなどと言う意識も皆無だ。なので、男子なのに、そんな女子の股間と同じ扱いをされたら、金玉がいくつあっても足りない。
三春:「その人、すごく苦しんでいるから止めてあげて」
少女:「三春、久しぶりね。800年振り位かしら。元気にしていた?」
三春:「元気にしていたけど、何も悪いことをしていない人のことを苦しめるのは、美羽(みう)の悪い癖だよ」
少女:「いいじゃないの。何もすることがなくて暇なんだから、これくらいしたって、バチは当たらないわよ?」
三春:「暇だからって、男の人の急所をいたぶったらダメだよ」
少女:「それじゃ、そのうち、三春が何か面白いことしてね♪」
そう言うと、少女は風のように消えていった。あとは何も残らない。
その後、明日香や義夫が少女について、三春に聞いてみたが、三春は「私は終わりにするために生まれてきたの」としか答えなかった。
元々、三春には不思議な噂がいくつもあった。大雪の正月1月2日に京で生まれたが、その時だけは雪が上がって、月から羽衣が降ってきたとか。あるいは、生後6か月で、西の方角を見て念仏を唱えていたとか。
足利三春。元服時に名前を足利義成と改め、数年後にはさらに、足利義政と改名する少年である。
南都への密書(第22話)
2013.09.08
筋骨隆々とした義夫を悶絶させることに成功した明日香は満足して、三春を連れてお風呂から上がった。着替えている最中、自身のすっきりとした股間を再確認し、『女でよかった♪』としみじみと思った。
一方、義夫はお風呂から上がった後もみじめな状態が続いた。金玉から来る鈍い痛みもそうだが、それ以上にムラムラとした性衝動が義夫を襲う。何度も射精の寸止めを食らって行き場のなくなった精子がおちんちんと金玉に満ちている。しかし、今は要人警護の最中で仕事に集中しなければならない。
そう思っていた矢先、仕事は早速やってきた。
「盗賊じゃ!」
屋敷の者の声が響いた。すぐに武装した兵士が庭に飛び出していく。当時、社会秩序は相当乱れていた。時代は下るが、自分の屋敷にいるのに攻撃を受けて、討死する将軍まで出てくる。また、応仁の乱の頃でも、守護大名が農民一揆に自分の城を攻められ、自害するなど公権力の官庁でも安全ではない。将軍や守護大名でもそんなレベルなのだから、地頭はさらに危ない。
義夫:「サラ・バラサ・サラ・・・」
義夫は道場で日常的に唱えている真言を唱え、精神を集中させた。
「ぐおお!!!」
「ぎゃあぎゃあ!!!」
「わあ!!!」
男たちの叫び声が聞こえてくる。侵入現場に飛び込んでいった兵士たちはどれも甲冑で重武装し、身体能力にもたけた屈強の戦士であったが、今回の敵はそれを上回る戦力らしい。
明日香たちが近寄って、確認すると、兵士たちがバタバタと倒れこんでいた。それも等しく、両手で股間を押さえて苦しんでいる。
明日香:「金犯術式ね」
義夫:「金犯って、あれかよ・・・」
幕府側の使者が南朝側と思われる勢力に急所攻撃されて次々と倒されている噂は奉公衆内に広く広まっている。そういう噂を聞いて、女子は興奮しているが、男子はまるで自分の股間を叩かれたような表情に変わる。
明日香:「大昔に内親王護身のために作られた神器みたいだから、男は全員悶絶ね♪」
義夫:「怖いこと、言うなよ・・・」
男子が神様に反乱を起こした時にすぐに鎮圧できるように作ったのが金玉。他にも作った理由は色々あるが、それが1番大きな理由。実際に男子が神様に大規模な反乱を起こしたことはないが、身体能力に優れる男子を牽制するにはちょうどいい仕組みである。
一方、義夫はお風呂から上がった後もみじめな状態が続いた。金玉から来る鈍い痛みもそうだが、それ以上にムラムラとした性衝動が義夫を襲う。何度も射精の寸止めを食らって行き場のなくなった精子がおちんちんと金玉に満ちている。しかし、今は要人警護の最中で仕事に集中しなければならない。
そう思っていた矢先、仕事は早速やってきた。
「盗賊じゃ!」
屋敷の者の声が響いた。すぐに武装した兵士が庭に飛び出していく。当時、社会秩序は相当乱れていた。時代は下るが、自分の屋敷にいるのに攻撃を受けて、討死する将軍まで出てくる。また、応仁の乱の頃でも、守護大名が農民一揆に自分の城を攻められ、自害するなど公権力の官庁でも安全ではない。将軍や守護大名でもそんなレベルなのだから、地頭はさらに危ない。
義夫:「サラ・バラサ・サラ・・・」
義夫は道場で日常的に唱えている真言を唱え、精神を集中させた。
「ぐおお!!!」
「ぎゃあぎゃあ!!!」
「わあ!!!」
男たちの叫び声が聞こえてくる。侵入現場に飛び込んでいった兵士たちはどれも甲冑で重武装し、身体能力にもたけた屈強の戦士であったが、今回の敵はそれを上回る戦力らしい。
明日香たちが近寄って、確認すると、兵士たちがバタバタと倒れこんでいた。それも等しく、両手で股間を押さえて苦しんでいる。
明日香:「金犯術式ね」
義夫:「金犯って、あれかよ・・・」
幕府側の使者が南朝側と思われる勢力に急所攻撃されて次々と倒されている噂は奉公衆内に広く広まっている。そういう噂を聞いて、女子は興奮しているが、男子はまるで自分の股間を叩かれたような表情に変わる。
明日香:「大昔に内親王護身のために作られた神器みたいだから、男は全員悶絶ね♪」
義夫:「怖いこと、言うなよ・・・」
男子が神様に反乱を起こした時にすぐに鎮圧できるように作ったのが金玉。他にも作った理由は色々あるが、それが1番大きな理由。実際に男子が神様に大規模な反乱を起こしたことはないが、身体能力に優れる男子を牽制するにはちょうどいい仕組みである。
お知らせ(2013年9月8日)
2013.09.08
色々とコメントやウェブ拍手をありがとうございます。
コメントやウェブ拍手はとても励みになります。
今回は「南都への密書」を更新しておきます。
次は、「神事相撲」か、「極月の天使」の更新を考えています。
神事相撲は評判が良いのですが
全裸は苦手とか、女の子に羞恥心がないのか疑問などという意見もあります。
明日香は裸を見られてもあまり気にしなそうですが
他の小説に出てくる女子だったら気にするでしょうね。
何か感想があったら、教えてください。
(他の作品の感想でも歓迎です)
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今回は「南都への密書」を更新しておきます。
次は、「神事相撲」か、「極月の天使」の更新を考えています。
神事相撲は評判が良いのですが
全裸は苦手とか、女の子に羞恥心がないのか疑問などという意見もあります。
明日香は裸を見られてもあまり気にしなそうですが
他の小説に出てくる女子だったら気にするでしょうね。
何か感想があったら、教えてください。
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