fc2ブログ
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

お知らせ(2014年11月16日)

2014.11.16
色々とコメントやウェブ拍手をありがとうございます。
コメントやウェブ拍手は、とても励みになります。

玲奈(出生前診断)が男子を強制射精させる話は
強制射精させる展開自体は簡単に書けるのですが
授業中に強制射精させてもいいのでしょうか?
今のところ、体育の先生が玲奈たちの行動を抑えていないのは
勃起してしまったため、勃起が女子生徒にバレるのを怖れて
イスから立ち上がれなくなったと言うのが理由です。

こんな話をしながら、次の読み切りはタイムマシーン物を書くと
言ったら、それこそ不自然になってしまいますが。(笑)

スポンサーサイト



出生前診断(その4)

2014.11.02
 玲奈が周りを見渡すと、男子はみんな女子からの急所攻撃に苦戦しており、優勢に戦っている人はいなかった。中には気持ちよさそうな顔をしてぐったりしている男子もいるので、射精させられてしまったかも知れない。しかし、射精した男子は幸せな分類である。金的攻撃にしか興味のない女子に当たった男子は金玉だけを執拗に攻められて悶絶させられるのである。

 由佳(ゆか)がその一例である。男子を打ちのめすことにしか関心がなく、純粋勝負派の女子である。玲奈から見ると、『もう少しおちんちんの方を誘惑すれば、もっと楽に勝てるのに』と思ってしまうことも時々ある。

 玲奈が聞いた話によると、由佳の兄は空手の有力選手で幼い頃から由佳のことをいじめていたらしい。もちろん、妹にそんなにひどい暴力は振るわなかったが、お菓子を食べられたり、テレビのチャンネル争いに負けたり、当時の由佳にとっては大きなストレスだったらしい。その結果、男子にとっては恐ろしい金蹴り女になってしまった。

 今では兄相手に金蹴りはしないが、金的攻撃を覚えたばかりの頃は毎日、キンタマ狙いの兄妹喧嘩をしていた。何歳も年上で空手をやっている兄も、妹からの急所攻撃には敵わず、一発でダウンだった。

 由佳に連続金蹴りを受けた男子は青い顔をして今にも吐きそうになっている。まさか、体育の授業で女子から金蹴りされるとは思っておらず、ピチピチの海パン1枚での対決であった。当然、金カップもないわけだから、逃げ場のない金玉に直撃を食らうことになったのである。

玲奈:「由佳ってば、もっと軽くやらないと、すぐに決着がついて面白くないわよ」

由佳:「いいのよ。何秒で失神させられるか、試しているんだし。遊びたいなら、気絶させた後にやればいいわ」

 男子にとっては背筋が寒くなる話である。プライドは別として、女の子にもてあそばれている間は快感を得ることができるが、気絶した後に快感を得る行為をされても、男子にとって、現実的なメリットはほとんどない。

 しかも、由佳の場合はさらに残酷で、気絶した後の男子に金玉握りや金玉へのツメ立て攻撃をする。こんな攻撃を受けた男子はあまりの衝撃に再び意識を戻す。江戸時代、ひどい拷問を続けると、気絶した容疑者が再び目を覚ますと言う事例に類似している。

玲奈:「その子、私にちょうだい」

由佳:「いいわよ。もう勝負着いたし。好きに使って」

 開始早々、由佳の金蹴りを受け、そのままうずくまり、由佳に何のダメージを与えられないまま、男としての試合は終わった。あとは、人に留まれるか、玲奈のおもちゃになるかの戦いである。

 玲奈が譲り受けた男子は器械体操部の孝雄(たかお)である。玲奈とも友達で、本音トークができる仲だ。

 由佳の連続金蹴りで失神した後、金玉へのツメ立て攻撃で再び現実に戻された孝雄は完全に戦闘不能になっていた。抵抗する力は残されていない。普段は器械体操で活躍しているだけあってバランスの良い筋肉質な身体付きだが、金玉だけは弱かったらしい。時々、テレビの超人伝説で、何度股間を蹴り上げられても平気な男が放送されるが、それは文字通り超人である。

 普通、オリンピック選手であろうが、ギネス記録保持者であろうが、男にはみんな股間に平等に金玉が付いているし、訓練で鍛えたからと言って筋肉も付かない。生まれたての赤ちゃんでもオリンピック選手でも、金玉の防御力は同じなのである。

 そこを大人になった女子から攻撃されるのだから、男子はたまったものではない。

玲奈:「孝雄って、普段はあんなにきびきび動いているのに、キンタマを蹴られただけでそんなに痛いの?」

孝雄:「男の急所だぞ。痛いに決まっているだろ!」

 由佳には終始無言だったが、孝雄も玲奈の姿を見て安心したのか、つい軽口になる。

玲奈:「えー、だって、男でしょう?男だったら、キンタマくらい鍛えなさいよ。赤ちゃんを作るためにある大切な場所なんでしょう?」

孝雄:「大切な場所だと分かっているなら、蹴るなよ!」

玲奈:「わかったわ。それじゃあ、おちんちんの方を大切にしてあげるわ」

 そう言うと、玲奈は孝雄の海パンを脱がせて、おちんちんを揉み始めた。孝雄もこの行動には驚き、反射的に海パンを押さえたが、もう遅い。男子相手のいたずらでズボンを脱がせることに慣れている玲奈はあっと言う間に海パンを脱がせてしまった。

 当然、玲奈の前には、孝雄のおちんちんと金玉が現れる。両方とも男子の秘所だったが、玲奈に全貌を覗かせている。内性器重視で、すっきりとした女の子の股間とは違い、男子の股間には重要な外性器がある。

 玲奈は指先でチョンチョンと孝雄のおちんちんを触ってみた。先程まで、由佳から執拗な金的攻撃を受けていたせいか、孝雄の局部は敏感になってしまい、つい感じてしまった。反応は早く、玲奈に向かって立ち上がる。

玲奈:「さっきまであんなに痛がっていたのに、男子って単純で面白いわね」

孝雄:「おまえが触るからだろうが!」

 新体操部と一緒に練習をしている器械体操部の孝雄は女子のいたずらに困惑する経験があった。その1つが反射現象を使った強制勃起である。外的刺激に対して、おちんちんは無条件に反応する。少しでも生殖の機会を増やそうとする本能であるが、現代社会に生きる男子にとってはデメリットばかりの仕組みである。その上、勃起は男子がエッチなことを考えている証拠だと断定されるので、本来、セクハラの被害者であるはずの男子が悪者になってしまう。

玲奈:「孝雄は女の子になりたいと思ったことはないの?」

孝雄:「・・・チンコはそうでもないけど、金玉が邪魔だと思うことは時々ある」

玲奈:「女の子になりたいと思うのと、女の子の身体になりたいと思うのとでは、方向性がかなり違うと思うけど?」

 玲奈は孝雄のおちんちんを片手で包み込むと、優しくしごき始めた。先程までの指先チョンチョンの比でない快感が孝雄を襲う。こんな愛撫は新体操部からも受けたことがない。金玉の痛みは急速に鎮まり、代わりに男に生まれてきた喜びが孝雄を支配する。

 授業中にも関わらず、孝雄はフル勃起してしまった。

玲奈:「孝雄ってばエロエロね♪」

孝雄:「エロいのは玲奈の方だろ!」

玲奈:「家ではいつも1人でやっているんでしょう。今日は私が見てあげる♪」

 玲奈は楽しそうに愛撫を続ける。様々な男子へのいたずらで、玲奈はどこをどんな風に触れば男子が1番感じるのかを体得していた。

 一方、対戦相手の男子にとって、玲奈は強敵だった。家では1人でやっていることを可愛くて身体の柔らかい女の子が代行してくれているのである。しかも、そのことは、男子を同い年の女子に自慰を見られたと言う錯覚に陥らせる。玲奈の愛撫で、孝雄は急におとなしくなった。

 この時、快感の最中にある孝雄は気づかなかったが、玲奈は金玉の方も優しく包み込んでいた。これで、生殖機能を司る性器は2つとも玲奈の手中に収められたことになる。

 孝雄が快感に従順になったことを確認すると、玲奈は孝雄の金玉を軽くつねってみた。鉛筆を握る程度の握力しか加えていないが、孝雄は「うっ!」と一瞬表情が曇る。快感が苦痛に変わったのだから当然である。

玲奈:「やっぱり痛かった?」

孝雄:「これくらい痛くねーよ!」

玲奈:「そうよね。孝雄は男の子だもんね。女の子相手に負けたりはしないわよね」

 そう言うと、玲奈は金玉を握り手に力を加える。今度は半分くらいの握力である。孝雄の顔が苦痛でゆがむ。由佳に金蹴りされた痛みもぶり返してきて、耐えがたい苦痛に孝雄は襲われた。

 苦痛に身体をくねらせる孝雄を見て、玲奈は『女に生まれて良かった』と思った。男子に生まれていたら、いつ、あんな風に金玉を痛めつけられるか、わからない。しかも、エッチなことを考えただけで他の人にバレちゃうなんて、ありえないし。

 男友達の孝雄がおちんちんと金玉との葛藤の中で悶絶していく様子を玲奈は楽しそうに見つめていた。女の子には無縁なことであるが、生むことに協力できる性の方が生むことができる女子よりも過酷な環境にあると実感した。


(広告:アマゾンのページへ飛びます)



お知らせ(2014年11月1日)

2014.11.01
色々とコメントやウェブ拍手をありがとうございます。
コメントやウェブ拍手は、とても励みになります。
読み切りのはずがシリーズ化している「出生前診断」が
1話分くらいはできているのですが、読みたい人はいますか?
純粋勝負派(金的だけ狙う)の女子にノックアウトされた男子を
玲奈が引き受けて、もてあそぶ話です。