fc2ブログ
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

お知らせ(2015年2月27日)

2015.02.27
色々とコメントやウェブ拍手をありがとうございます。
コメントやウェブ拍手は、とても励みになります。

今、「出生前診断」シリーズを書いています。
安田先生が女子生徒と勝負する話です。
大学を出たてだと、相手の女子とは6歳くらいしか変わらないのですよね。
それでも、安田先生が高校2年生だったとき、彼女たちは小学5年生だったわけで、そんな女の子にキンタマを痛めつけられるわけですから、かなり屈辱的だと思います。小学5年生だったら、男の子はキンタマを蹴られると痛いと言うことくらいは知っているでしょうし♪

スポンサーサイト



ペガサス座の箱庭(第46話)

2015.02.11
 池田が帰った後、麻衣は弘夏と楽しくお茶をしていた。楽しく過ごしているのは麻衣だけで、弘夏は先程までの麻衣の金的攻撃を思い出してしまい、簡単には気持ちの入れ替えができなかった。

麻衣:「弘夏ちゃんはどんな男の子が好き?」

弘夏:「俺は普通に麻衣お姉ちゃんみたいな女の子が好きですよ」

麻衣:「女の子なんてキンタマが付いていないから、遊んでいても楽しくないじゃないの」

弘夏:「普通に遊べばいいじゃないですか。麻衣お姉ちゃんは、お姉ちゃん(詩織)とはいつもどんな風に遊んでいるのですか?」

麻衣:「最近、彼氏のキンタマをどんな風に痛めつけたのか話し合ったり、お互いに金蹴りの練習をしたりして遊んでいるわ」

弘夏:「キンタマのことばかりじゃないですか・・・」

 弘夏の表情が曇る。

麻衣:「今度、遊ぼうと思っている男の子は、笠松誠(かさまつ・まこと)君。スポーツ神経も良くて、私はマコタンと呼んでいるわ」

 上の名前で呼び合うことがほとんどである麻衣にしては、珍しくあだ名を付けている男子だった。弘夏は知るよしもなかったが、池田とは違い、かなりのイケメンである。

 麻衣に恋をしなければ、普通の可愛い女の子と楽しい高校生活を送れたであろうが、誠は麻衣に惚れてしまった。代償として、麻衣に自らの急所を捧げなければなかった。

麻衣:「最初、マコタンに告られた時、『私、キンタマ潰し大好きなS女だけど平気?』と言ったの。そうしたら、すぐに明るい声で『いいよ!』と言う返事だったのに、3発くらい金蹴りしただけで、すぐにうずくまちゃったの。だから、連続金蹴りを10回耐えられるまではセックスなしと言うことになったわ」

 笠松誠には双子の姉がいる。毎日、座布団で衝撃を抑えながら金蹴りに耐える練習をしている。座布団でガードするアイディアは、姉が護身術の本から仕入れた。金カップがない一般家庭でも手軽に金的攻撃の練習ができると言う触れ込みである。ただし、男子にとっては地獄の苦しみに他ならない。

 股間を座布団でカバーして立っている男子はとても滑稽な姿だった。座布団は柔らかくて、全ての衝撃を吸収してくれるように思えた。しかし、これだけ柔らかくても、金玉を守るには不十分である。以前、丸めた雑誌で軽く股間を叩いてみたこともあるが、誠は一発でダウンだった。理香は『さすが、男の急所』だと思ったが、少し物足りなかった。

理香:「行くわよ。しっかり踏ん張っていてね」

 誠はうなずき、次の瞬間、理香のキックが繰り出される。狙いは正確で誠の股間を直撃する。

誠:「ぐっうう・・・」

 低いうめき声を上げると、誠は前屈みになり、苦しみ出した。

理香:「座布団で守っていても、そんなに痛いの?」

 理香には、自分の蹴りで、双子の弟がここまで痛がるのがとても不思議だった。精子が卵子に衝突するタイミングがあと少しずれていたら、自分が弟の立場になっていたかも知れないのである。

誠:「痛いに決まっているだろ・・・」

 両手で股間を押さえながら誠は苦しそうに答える。麻衣とセックスがしたくて、姉に急所訓練を頼んだのは良いが、1年近く経った今でも鍛えられていない。野球でもサッカーでも習い始めたスポーツはすべて上達したが、金玉だけはなかなか鍛えられなかった。

理香:「やっぱり、男の急所って厄介な物ね♪」

 誠には金玉が付いていて、理香には付いていない。小さい頃、お父さんと誠と3人で、一緒にお風呂に入っていると、自分にだけ、おちんちんと金玉が付いていなくて、とても寂しい思いをした。しかし、今は女の子に生まれてきて正解だったと思える。

 神様は、女の子が男の子を支配できるように金玉を作ったのである。どんなに鍛え上げた男子でも金的攻撃により、一瞬で地獄モードに落とせるのである。弱肉強食の自然界では欠陥以外の何物でもない。

 その欠陥に誠は立ち向かっているのである。無防備な内臓、副睾丸、痛感神経。男子の股間には様々な苦行の装置がぶら下がっている。女子よりも体力的に勝る男子にわざと与えられたハンデであるが、そのハンデは絶対的であった。

 金的攻撃だけで全てのアドバンテージが逆転してしまうのだから、普通に女子を徹底的に訓練した方が最強の人類が生まれるはずである。しかし、男子はそのことに納得がいかないらしく、日々、無駄なトレーニングに取り組んでいる。しかも、ほとんどの男子は金的を禁じ手として、他のところばかり鍛えているから、いっこうに改善がない。誠のように急所と真摯に向かい合っている男子は貴重な存在である。

 そんな男子の必死の努力を水の泡にするのが麻衣の楽しみだった。


(広告:アマゾンのページへ飛びます)



ペガサス座の箱庭(第45話)

2015.02.11
 池田が気絶した数分後、麻衣は「このまま放って置いても1時間くらいで起きるけど邪魔だから介抱してみる?」と言い出した。

弘夏:「そっと寝かせておいた方が良いんじゃないですか?」

 金的悶絶して気絶してしまった男子を介抱した経験など弘夏にはない。体育のドッジボールで運悪く、股間にボールが命中した男子の腰を叩いたり、サッカーで後ろから思いっ切り金蹴りされてしまった男子を木陰に運んだりしたことがある程度である。

麻衣:「男子って、気絶していても性欲に負けちゃうみたいだから、おちんちんを揉んであげると治りが早いわよ?」

 女の子には金玉の痛さが分からないため、残酷な攻撃方法を次々に考えるが、回復方法も独自のものを考える傾向にある。普通の男子は金的の介抱をするにしても、相手の腰を叩く位しか方法が思い浮かばないが、麻衣は愛撫・キンタマ鷲掴み・だらりんキンタマなど様々な方法を立案している。

 愛撫は痛みを越える快感を与えれば良いと言うアイディアだし、キンタマ鷲掴みは腰を叩いたりジャンプをしたりして上がったキンタマを下げるよりかは直接手で下に引っ張った方が効率的だと言うアイディアである。

 だらりんキンタマは、キンタマをお湯に入れたり、口に含んだりして、温め、お風呂上がりのだらりんとした状態に戻す介抱である。一見、なぜ、これが介抱になるのか、不明だが、麻衣の説明によると、キンタマを男子がリラックスした状態(だらりん状態)にすることによって、男子もリラックスできると言うものである。

 弘夏はこの説明を聞いてもよく分からなかったが、麻衣の持論らしい。

 池田のあそこは弘夏の倍以上のボリュームがある。柔道男子らしく、男性ホルモンを量産しているのだろう。同時にこのシンボルが男泣かせの急所なのだから、女の子はますます興味が湧く。

 キッチンからお湯を張ったボールを持ってきた麻衣はタオルで池田の金玉を軽く包み込んだ。金玉は氷で冷やした方が良いと言う意見もあるが、麻衣は逆にお湯派だった。元々、金玉に衝撃を受けた男子は胎児のように身体を丸めるのだから、胎児の状態にした方が良いと言う見解で、子宮に近い温度にする。

 男の子も子宮にいた頃は金的の恐怖におびえる必要はなかった。そもそも、最初は男子も女子と同じように股間には何もぶら下がっていない。出産が近づくにつれて、男の子だけ体内から生殖器が露出するにすぎない。だから、この経過に障害のある胎児は男の子でも金玉が体内に留まる。出産時、医師もこの事態に気づかないと女子として出生届が出されるケースもある。

 体内に留まっている方が正常だと麻衣は思っているが、おちんちんは露出していて金玉だけが残っているケースだと、手術で強制的に露出させられる。これによって、他の男子と同じく、金的のリスクを負って生活しなければならなくなる。

麻衣:「弘夏ちゃんは女の子になって、楽しい?」

弘夏:「いや、俺は男ですけど」

麻衣:「私といる間、弘夏ちゃんは私の妹なんだから、女の子よ?」

 たしかに麻衣の部屋で、弘夏は麻衣の妹になっているし、現在の弘夏の姿を見たら、だれでも女の子だと思うだろう。胸の膨らみ以外、詩織とほぼ同じ見た目のパーツで、スタイルも良く、顔も可愛い。

弘夏:「麻衣お姉ちゃんは池田さんのことが好きなのですか?」

麻衣:「もっこりは素敵な男子だと思うから、好きよ」

 相変わらず、麻衣が男子を選ぶ尺度は股間のモッコリである。しかも、そのモッコリを痛めつけるのが好きなのだから、男子はたまったものではない。

麻衣:「キンタマはこうやって温めれば、だらりんとして、介抱するにも、金的攻撃するにも便利な状態になるわよ。男子って気絶している時も袋の中をキンタマが動いているのよね♪」

 麻衣はきらめく瞳で、池田の金玉を見つめる。

麻衣:「私も生まれてくる前はここにいたんだと思うと神秘的で、素敵でしょう♪」

 金玉をタオルで包んだ状態で、麻衣は長い方を優しく愛撫する。度重なる金的攻撃の結果生じた重苦しい痛みを覆い隠すほどの快感が池田の身体に広がっていく。本人は意識を失っているはずなのに、池田のおちんちんはいきり立ち、男であることを誇示した。

麻衣:「池田君、起きて」

 麻衣の言葉に池田は目覚める。金玉の痛みは収まっているが、自身のおちんちんの状態を見て池田は愕然とした。

 女の子からさんざんキンタマを痛めつけられた上、勃起してしまったという事実は、男の子のプライドを傷つけるらしい。日常生活でも勃起は恥ずかしいこととして認知されているため、キンタマつぶし大好きな女子に金玉をいじめられて勃起するのはM男認定されたような心境になるようだった。

 しかも、彼女にその勃起を見られてしまったのだから、致命的である。

 金玉の痛みも射精のタイミングも女の子に掌握されて、池田は生殖器のコントロール権を完全に失っている。日々の厳しい鍛錬も勃起を抑えるには何の役にも立たない。麻衣におちんちんと金玉を管理されているだけで、簡単に池田の全身が麻衣の支配下に入るのである。

 池田はポケットで金玉を押さえながら麻衣の家を出た。金玉の痛みと麻衣からの寸止め愛撫の快感が拮抗して、男子を葛藤させる。しかも、時間が経つにつれ、快感が優勢になるから、フル勃起と言う形で男子に自身の欲求不満を自覚させる。


(広告:アマゾンのページへ飛びます)



お知らせ(2015年2月10日)

2015.02.10
色々とコメントやウェブ拍手をありがとうございます。
コメントやウェブ拍手は、とても励みになります。
日付が変わった後になってしまうかも知れませんが
「ペガサス座の箱庭」を2話分更新します。

先月のアフィリエイトは売上が1つもなかったのですが
気になったことが1つあります。



DVD「ねぇねぇ金玉蹴った事ある?」
このDVDだけクリックが77回もありました。
書籍紹介で、紹介した方は下手をすると
数回しかクリックがないこともあります。(笑)