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女の子の悪戯(その6)
2016.08.26
未紀の通っている中学校では、生徒数が極端に少ないため、プールの更衣室が1つしかない。また、どういうわけか、昔からこの地域では、男女比で、圧倒的に男子が生まれる割合が高い。そのため、男女が同じ更衣室を利用していた。
これでは年頃の女の子は嫌がると思われたが、女の子は大して嫌がらない。むしろ、男の子の着替えを身近で見られて喜んでいる。
タオルで隠すこともなく、未紀は堂々と着替える。普通に見る分には、未紀は可愛いし、胸も大きい方である。
すっきりとした股間と胸の膨らみを見て、男子はどうしても反応してしまう。
「男子ってば、着替えるのが遅いわね。まあ、仕方がないわね♪」
男子はパンツの中の物が固くなってしまい、服を脱ぐに脱げないのである。
一方、着替え終わった未紀は、着替え中の男子を観察する。この時になって、やっとタオルを羽織る。ぴっちりとした競泳水着を着て、胸の膨らみとすっきりとした股間のラインも浮き出る。
一見すると同じ条件で、男女が着替えているだけであったが、状況は未紀に有利だった。女の子にはおちんちんが付いていないため、エッチなことを見たり、考えたりしていても、他の人にはわからない。なので、遠慮なく、男子の股間を見つめながら作戦会議ができる。逆に男子は勃起が未紀にバレるリスクを抱えていた。
それでも、狭い更衣室の中なので、未紀の目線がどこに行っているかはすぐにわかる。
「ジロジロ見るなよ!」
最初にクレームを付けたのは、空手部の隼士だった。空手部のため、学校で着替えるのには慣れていたが、女子が同じ部屋で水着に着替えると言うのは何度経験しても慣れることができなかった。
「男子がエッチなことを考えていないか、見張っているだけじゃないの♪」
男子は異性を意識すると、自然に勃起してしまう。更衣室で隼士たちが劣勢な戦いを余儀なくされている大きな理由もここにある。
「それがのぞき見って言うんだろ!」
野球部の亮真も加勢する。
「見ているだけで、何もしていないんだから、いいじゃないの」
「ジロジロ見て、セクハラだろ!」
「男のくせにネチネチうるさいわね。ちゃんとキンタマも付いているんでしょう?」
男子を黙らせるため、未紀は、隼士の金的にキックを決めた。すでに勃起を始めていたため、おちんちんはクッションにならず、無防備なキンタマを未紀の足が直撃する。
ふにゃっとした感触が魅力的だった。
「ぐああ!!!」
そんなに力は入れていなかったが、男子最大の急所だけあって、効果はてきめんだった。空手の心得がある隼士も一瞬で無抵抗状態になる。キンタマから来る重苦しい痛みに、両手で股間を押さえ、うずくまるしかない。
「隼士ってば、だらしがないわね。チンコ付いているんでしょう?あ、でも、キンタマも付いているから我慢できないのね♪」
隼士が楽しそうに話している未紀の方を見ると、未紀は可愛らしくタオルを羽織って、すっきりとした股間を強調するかのように、たたずんでいる。

胸の膨らみも、すっきりとした股間のラインも、この更衣室では、未紀にしかない物である。胸の膨らみの代わりに、男子にはキンタマとおちんちんが付けられたが、キンタマは急所だし、おちんちんはエッチなことを考えていることが他人にバレてしまう装置に他ならない。
両方とも現代社会で生きていくためには不利にしかならない生殖器であるが、男子は股間にぶら下げ続けている。未紀には、男の子のシンボルが、男の子の弱点でもあることがとても滑稽だった。
「ちょっと蹴っただけなのに、そんなに痛いの?」
そう言うと、未紀は隼士の股間に手を伸ばすと、おちんちんとキンタマの両方を掌握した。
「わあ」
とっさに隼士は股間を守ろうとしたが、着替え途中の体勢だったため、性器は両方とも、たやすく、未紀に握られてしまった。自身のプライベートゾーンを女子に奪われると、男子は心細くなってしまう。
キンタマが作る男性ホルモンのおかげで、男子はがっちりとした力強い身体を手に入れたが、キンタマ自体はとても脆い。精子を作る温度が体内だと高すぎるため、男子はキンタマを足と足の間にぶら下げている。痛感神経が集中している上、骨や筋肉でも守られていないため、キンタマを蹴られたり、握られたりした男子は地獄の苦しみに襲われる。
空手部の隼士は、当然、金的の知識もある。金的攻撃については教本などで色々と学んだが、実践したことはないし、守り方についてはよく知らない。相手に攻撃される前に先に金的攻撃で勝負を決めれば良いと言うスタンスの記述がほとんどで、キンタマがない女子から金的を狙われた場合や不覚にもキンタマを握られてしまった場合などの対策には何も書かれていない。
また、腹パンについては、腹筋を鍛えろなど、日頃行っておくべき、トレーニングが具体的に記載されているが、金的にはそれがない。
それもそのはずで、キンタマにはほとんど筋肉が付かないため、鍛えることが不可能なのである。キンタマのすぐ近くにある太ももなども蹴られると痛い急所であるが、トレーニングで鍛えられるのとは対照的である。
「触るなよ!変態!」
「もう固くなり始めているじゃないの」
未紀の着替えを見て、半立ちになっていた隼士のおちんちんはあっという間にフル勃起してしまった。キンタマを握られて、男として最大のピンチが迫っていると言うのに、おちんちんは敵である女子に対して順応になっている。
「欲求不満でたまっているなら抜いてあげるわよ?」
「欲求不満なのは未紀だけだろ!」
「あらら、私は全然エッチなことなんて考えていないわよ。下半身の欲求丸出しなのは隼士の方じゃないの」
未紀の手の中で、隼士の一物はガチガチになってしまっている。最初、隼士には射精する気など全くなかったが、未紀の愛撫によって、射精衝動にかられている。
「おまえがいじるから悪いんだろ!」
「それだったら、隼士も私の胸でも股間を好きなだけ触って良いわよ?」
空手部では女っ気などないし、地元の同い年で唯一の女子である未紀から魅力的な言葉を投げられ、隼士は妙な感覚に襲われた。性欲のスイッチは、すでに未紀に握られている。普段は自慰や理性によって、性欲を処理しているが、今、おちんちんは未紀の手中にある。
クラスメイトがいる前だったが、行き所のない欲求を与えられた隼士は、未紀の胸や股間をなで始めた。
「やっぱり、欲求不満だったんじゃないの♪」
そう言うと、未紀も愛撫の手を早めた。
「あ、あ・・・」
思わず、隼士は声を挙げる。空手で精神面も鍛えていたが、射精衝動の前には無力だった。小学生の頃までは好きな空手だけに夢中なれたが、中学生になると、状況が変わる。夢精や声変わりなどによって、自身が男であることを強く意識させられる。
また、隼士が通っている道場では、夢精など煩悩がある証拠だと言われるような伝統が残っている。毎日、走り込みや腕立て伏せなどで鍛錬を積んでいるが、それでも夢精は避けられないし、声変わりもしてしまう。
一方、未紀も生理痛など面倒なイベントが訪れたが、さいわいなことにあまり重い方ではないので、小学校との変化は比較的小さかった。また、男子の急所をどんな風に責めようかと興奮しながら寝ることもあるが、女の子には夢精がないし、パンツがおりもので汚れてしまうこともない。昼夜を問わず、おちんちんの影響を受ける男子とは対照的だった。
「隼士、頑張れ!エロい未紀なんかに負けるな!」
亮真が応援の声を掛ける。
「そうだ、空手の腕を見せてやれ」
剛志も続く。
同じ男子からの声援で、隼士は性欲の海から脱出した。
しかし、未紀に生殖器を完全に掌握されている状況に変わりはない。
「気持ちいいのが嫌だったら、こっちのキンタマを握るわね」
未紀はキンタマを握る手に力を加えた。
「わあ!!!」
ほんの1分前まで幸福の絶頂にいた隼士は地獄の痛みに襲われた。射精に向けて女の子に委ねられていたおちんちんとキンタマに制裁が下る。しかも、金的攻撃を熟知している未紀はどこをどういじれば、男子が1番痛がるかも、よく理解していた。
今回、普通に悶絶させるだけでは面白くないので、男子のプライドもズタズタにしてやろうと未紀は思っていた。男子のプライドを傷つけるには、強制射精、金的悶絶などがあるが、それらを両方とも体験させてあげようと思った。
1番強い痛みを与えるのは副睾丸であるが、同時に性欲を抑える効果もあるため、今回は、おちんちんとキンタマ本体を中心に狙うことにした。
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これでは年頃の女の子は嫌がると思われたが、女の子は大して嫌がらない。むしろ、男の子の着替えを身近で見られて喜んでいる。
タオルで隠すこともなく、未紀は堂々と着替える。普通に見る分には、未紀は可愛いし、胸も大きい方である。
すっきりとした股間と胸の膨らみを見て、男子はどうしても反応してしまう。
「男子ってば、着替えるのが遅いわね。まあ、仕方がないわね♪」
男子はパンツの中の物が固くなってしまい、服を脱ぐに脱げないのである。
一方、着替え終わった未紀は、着替え中の男子を観察する。この時になって、やっとタオルを羽織る。ぴっちりとした競泳水着を着て、胸の膨らみとすっきりとした股間のラインも浮き出る。
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それでも、狭い更衣室の中なので、未紀の目線がどこに行っているかはすぐにわかる。
「ジロジロ見るなよ!」
最初にクレームを付けたのは、空手部の隼士だった。空手部のため、学校で着替えるのには慣れていたが、女子が同じ部屋で水着に着替えると言うのは何度経験しても慣れることができなかった。
「男子がエッチなことを考えていないか、見張っているだけじゃないの♪」
男子は異性を意識すると、自然に勃起してしまう。更衣室で隼士たちが劣勢な戦いを余儀なくされている大きな理由もここにある。
「それがのぞき見って言うんだろ!」
野球部の亮真も加勢する。
「見ているだけで、何もしていないんだから、いいじゃないの」
「ジロジロ見て、セクハラだろ!」
「男のくせにネチネチうるさいわね。ちゃんとキンタマも付いているんでしょう?」
男子を黙らせるため、未紀は、隼士の金的にキックを決めた。すでに勃起を始めていたため、おちんちんはクッションにならず、無防備なキンタマを未紀の足が直撃する。
ふにゃっとした感触が魅力的だった。
「ぐああ!!!」
そんなに力は入れていなかったが、男子最大の急所だけあって、効果はてきめんだった。空手の心得がある隼士も一瞬で無抵抗状態になる。キンタマから来る重苦しい痛みに、両手で股間を押さえ、うずくまるしかない。
「隼士ってば、だらしがないわね。チンコ付いているんでしょう?あ、でも、キンタマも付いているから我慢できないのね♪」
隼士が楽しそうに話している未紀の方を見ると、未紀は可愛らしくタオルを羽織って、すっきりとした股間を強調するかのように、たたずんでいる。

胸の膨らみも、すっきりとした股間のラインも、この更衣室では、未紀にしかない物である。胸の膨らみの代わりに、男子にはキンタマとおちんちんが付けられたが、キンタマは急所だし、おちんちんはエッチなことを考えていることが他人にバレてしまう装置に他ならない。
両方とも現代社会で生きていくためには不利にしかならない生殖器であるが、男子は股間にぶら下げ続けている。未紀には、男の子のシンボルが、男の子の弱点でもあることがとても滑稽だった。
「ちょっと蹴っただけなのに、そんなに痛いの?」
そう言うと、未紀は隼士の股間に手を伸ばすと、おちんちんとキンタマの両方を掌握した。
「わあ」
とっさに隼士は股間を守ろうとしたが、着替え途中の体勢だったため、性器は両方とも、たやすく、未紀に握られてしまった。自身のプライベートゾーンを女子に奪われると、男子は心細くなってしまう。
キンタマが作る男性ホルモンのおかげで、男子はがっちりとした力強い身体を手に入れたが、キンタマ自体はとても脆い。精子を作る温度が体内だと高すぎるため、男子はキンタマを足と足の間にぶら下げている。痛感神経が集中している上、骨や筋肉でも守られていないため、キンタマを蹴られたり、握られたりした男子は地獄の苦しみに襲われる。
空手部の隼士は、当然、金的の知識もある。金的攻撃については教本などで色々と学んだが、実践したことはないし、守り方についてはよく知らない。相手に攻撃される前に先に金的攻撃で勝負を決めれば良いと言うスタンスの記述がほとんどで、キンタマがない女子から金的を狙われた場合や不覚にもキンタマを握られてしまった場合などの対策には何も書かれていない。
また、腹パンについては、腹筋を鍛えろなど、日頃行っておくべき、トレーニングが具体的に記載されているが、金的にはそれがない。
それもそのはずで、キンタマにはほとんど筋肉が付かないため、鍛えることが不可能なのである。キンタマのすぐ近くにある太ももなども蹴られると痛い急所であるが、トレーニングで鍛えられるのとは対照的である。
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未紀の手の中で、隼士の一物はガチガチになってしまっている。最初、隼士には射精する気など全くなかったが、未紀の愛撫によって、射精衝動にかられている。
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「隼士、頑張れ!エロい未紀なんかに負けるな!」
亮真が応援の声を掛ける。
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剛志も続く。
同じ男子からの声援で、隼士は性欲の海から脱出した。
しかし、未紀に生殖器を完全に掌握されている状況に変わりはない。
「気持ちいいのが嫌だったら、こっちのキンタマを握るわね」
未紀はキンタマを握る手に力を加えた。
「わあ!!!」
ほんの1分前まで幸福の絶頂にいた隼士は地獄の痛みに襲われた。射精に向けて女の子に委ねられていたおちんちんとキンタマに制裁が下る。しかも、金的攻撃を熟知している未紀はどこをどういじれば、男子が1番痛がるかも、よく理解していた。
今回、普通に悶絶させるだけでは面白くないので、男子のプライドもズタズタにしてやろうと未紀は思っていた。男子のプライドを傷つけるには、強制射精、金的悶絶などがあるが、それらを両方とも体験させてあげようと思った。
1番強い痛みを与えるのは副睾丸であるが、同時に性欲を抑える効果もあるため、今回は、おちんちんとキンタマ本体を中心に狙うことにした。
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お知らせ(2016年8月26日)
2016.08.26
色々とコメントやウェブ拍手をありがとうございます。
コメントやウェブ拍手は、とても励みになります。
今回、女の子の悪戯シリーズを更新します。
男女が同じ更衣室で着替えると、興奮する男子が多いみたいですね。
女の子も、男の子のおちんちんやキンタマを見られて、喜びます。
しかも、勃起していると、キンタマを蹴り飛ばしやすくなって、便利です。
空手をやっている男子だったら、キンタマも鍛えて欲しいです。
あと、今回、イラストは水彩画風にしてみました。
朝稽古の話も楽しそうですね。
禁欲生活を送って、修業している男子が女子から急所攻撃を受ける話とか
面白そうです。
コメントやウェブ拍手は、とても励みになります。
今回、女の子の悪戯シリーズを更新します。
男女が同じ更衣室で着替えると、興奮する男子が多いみたいですね。
女の子も、男の子のおちんちんやキンタマを見られて、喜びます。
しかも、勃起していると、キンタマを蹴り飛ばしやすくなって、便利です。
空手をやっている男子だったら、キンタマも鍛えて欲しいです。
あと、今回、イラストは水彩画風にしてみました。
朝稽古の話も楽しそうですね。
禁欲生活を送って、修業している男子が女子から急所攻撃を受ける話とか
面白そうです。
男女交流学習(その4)
2016.08.07
敦弥(あつや):合気道部の男子。金的攻撃が最良の一手と言う信念の元、練習に励んでいる。ただし、女子との試合では逆に金的攻撃を受け、負けることが多々ある。
大紀(だいき):合気道部の男子。護身術を使われても勝てるようになりたいと思い、急所攻撃ありの練習にも熱心。悶絶しながらも金玉は鍛えられると考えている。
哲馬(てつま):合気道部の男子。金的攻撃は卑怯だと思っている。
お風呂場で急所攻撃を受けた後、女の子たち(現:男の子)は股間を警戒したため、それ以上の被害には遭わなかったが、翌日もキンタマがぶら下がっている状況に変わりはない。
早朝、結衣たちは、今、自分が男子の身体であることを強烈に意識させられた。普通、男子が自信が男であることを強く意識するのは、射精の瞬間と急所を蹴られた瞬間である。その両方をいっぺんに体験したのである。
合気道部の合宿では、朝立ちチェックと言う伝統的な悪ふざけがある。起床と同時に勃起していないかをお互いにチェックするのである。これは男女関係なく行われる。女子でもエッチなことを考えていると、性器が膨れたり、濡れたりするものの、早朝からそのような状況になることはまずないし、もしそうなっていたとしても、服の上から触っただけではわからない。一方、男子は服の上からでも簡単に勃起しているか、確認できてしまう。
朝立ちしていた男子は女子部員から急所攻撃を受けることになる。金蹴りや金玉握りはもちろんのこと、電気あんまもある。朝立ちしたまま、女子から電気あんまを受ける男子は悲惨で、場合によっては強制射精させられる。これをご褒美と考える男子もいるが、金玉だけを執拗に狙う苦痛系の電気あんまをする女子も多いので、何とも言えない。
結衣は奇妙な感覚で目が覚めた。パンツの中の物が固くなっているのである。昨夜、恋バナをしている時、勃起してしまったが、それよりも固くなっているし、エッチなことを考えることなく、無意識のまま、勃起しているのが新鮮な感じだった。
「結衣、もしかして立っているの?」
隣で寝ていた嘉穂が小声で問いかける。
「そうよ。朝立ちのおちんちんって意外と邪魔ね」
恋バナなどエッチなことを考えている時に勃起してしまうなら、まだわかるが、寝ているだけで勃起してしまう現象は納得がいかない。
「私は夢精しちゃった♪」
楽しそうに話し出すのは雪菜。
「お兄ちゃんにこれを持って行けと言われていたから、付けておいて正解だったわ」
夢精パットを付けていたため、服は汚れずに済んだ。
「おまえたち、朝からエロいな。(笑)」
そう言ったのは敦弥。昨夜、さんざん、彼女たち(現:男子)の急所を攻撃した男子(現:女子)である。
「エロくないわよ。朝起きたばかりだから勃起しているのよ」
「エロい夢見なければ、勃起なんて、しねーよ」
女の子の身体になり、勃起現象から解放されている敦弥は易々と言い切る。嘉穂も普段は勃起現象がないことを利用して、彼氏や同じ部活の男子をからかっていた。自分の意思に従ってくれない自分の身体と言うのは不思議な感覚だった。
「エロいのは男子の方じゃないの。昨日だって、女の子の身体触りまくって遊んでいたし」
「そうよ、そうよ、男子の変態!」
「彼女がいないからって、自分の身体で遊ぶなんて、欲求不満の変態さんね」
敦弥たちも普段の女子に言われたなら、我慢できていただろうが、今、嘉穂たちは男子の身体になっている。同じ男子同士の感覚で、つい喧嘩早くなってしまう。
男女対決が始まった。結衣と嘉穂は格闘技の経験があるし、雪菜もスポーツ少女で運動神経が良い。しかも、今、3人とも男子になって、身体能力は飛躍的に上がっている。金玉を守り、3人が協力すれば、女子の身体になって身体能力が落ちている敦弥たちなどすぐに倒せると思った。
嘉穂は大紀と対峙した。嘉穂はパジャマ姿で少し動きにくかったが、大紀を相手に柔道の投げ技を掛けようとした。相手に触れてから投げ飛ばすまで数秒間の何でもない技だったが、その間に悲劇が起きた。
大紀が嘉穂の股間を握ったのである。合気道の護身術ではよく使われる金玉潰しである。普段運動をしていない女の子でも簡単に使え、接近系格闘技を抑え込むにはとても有効な反撃である。
キンタマを鷲掴みにされた瞬間、嘉穂は何が起きたか、理解できなかった。いつもは何もぶら下がっていない部位から強烈な痛みが込み上げてきたのだから、当然である。
「う、うっう・・・・」
数秒後、一気に力が抜けた嘉穂は大紀から手を離した。床にうずくまりたかったが、大紀がキンタマを握っているため、中腰になるしかない。
「どうしたんだよ。もう動けないのかよ。(笑)」
キンタマを握りながら、大紀は楽しそうに嘉穂に話し掛ける。男子の抵抗を排除するキンタマの握り方は熟知している。左右の金玉がお互いに潰し合うように握り締めればいいのである。こうすると、どんなに強い男子でも、3分も経たずに失神する。ましてや、昨日から男子の身体になったばかりの嘉穂に耐えられるわけがない。
嘉穂は情けないこと叫びながら1分もしないで、失神してしまった。女の子の身体だったら、同情を誘うような高い声が出せただろうが、男の子になっている今は低い声しか出せなかった。
一方、普段、合気道部の女子から数々の急所攻撃を受けている大紀にとっては、いつもの復讐ができたようで愉快な気分だった。
結衣は哲馬と戦っていた。キックボクシングにも精通している結衣は足技を生かして、哲馬の動きを封じ込める。
男子の身体になっている結衣のキックは普段の2倍以上になっている。格闘経験がない男子には防ぎ切れなかっただろう。
部屋を逃げ回りながら、哲馬も散発的に反撃のキックを放つ。そんなことを数回繰り返した後、相打ちの蹴りが決まった。
お互いに股間直撃の蹴りであり、一瞬、哲馬は「しまった!」と股間を押さえてしまったが、その後、いつもの衝撃は来なかった。それもそのはずで、女の子の身体になっている哲馬の股間にはキンタマなどぶら下がっていないからである。あるのは、すっきりとした股間だけである。
一方、完璧な股間蹴りを食らった結衣には地獄の苦しみが待っている。キンタマから激痛が来て、脳からは「うずくまれ!」と命令が出る。神様が男の子だけに与えたターニングポイントだけあって、効果てきめんだった。
「ぎゃあ!!!」
結衣は悲鳴を上げると、そのまま、床に崩れた。うずくまりながら、両手でキンタマを押さえて苦痛を飛ばそうとさすったが、どうにもこうにも痛みが引かない。
「悪い、悪い」
大紀とは違い、哲馬は謝ると、結衣の介抱を始めた。
キンタマに衝撃を受けた男子への対処法はよく分かっている。普段、男子同士では絶対にやりたくないが、今、哲馬は女子の身体、結衣は男子の身体になっているため、女子が男子に対して行う効果的な回復方法をしてみた。
キンタマの痛みの経験がほとんどない結衣はうずくまっているしかない。全身の筋肉が硬直し、息もできなくなる。キンタマへの衝撃を脳が内臓奥部への衝撃と判断し、中枢神経に沈静化を指示するためである。
この苦しみをなくすには、キンタマの痛みと同等か、それ以上の快感を与えればいいのである。それは射精と言うことになる。哲馬も経験したことがある。射精によってキンタマの痛みはリセットされるのである。
本来、女子から金的攻撃を受けて負けた上、強制射精させられるのは、男子にとって屈辱的なはずだが、痛みはすぐに消えるし、途中からは女子の愛撫を積極的に受け入れるようになる。
「哲馬、やめなさいよ!変態!」
「変態じゃねーよ。立ち上がれないほど痛いんだろ。痛みが治まるまで我慢しろ!」
結衣をキンタマ地獄から救うため、哲馬は愛撫を強める。必然的に結衣の突起部分は固くなり始めてしまう。強制射精などしたくなかったため、結衣は勃起しないように我慢する。
しかし、現実は残酷だった。今、結衣は男の子の身体になっている。男の子のおちんちんは外部からの刺激に反射的の勃起してしまう。女の子の結衣には、哲馬への恋愛感情も射精する気も全くなかったが、構造的に身体は勃起・射精を優先させてしまう。
「う、うっ・・・」
結衣は歯を食いしばり、勃起を我慢しようとするが、おちんちんは全然言うことを利いてくれないし、射精しそうな快感も近づいてくる。
「射精すれば治りが早いんだから無理するなって。イキたいんだろう?」
「そんなことしたくないわよ!」
「だったら、なんで固くなっているんだよ?本当は射精したいくせに。(笑)」
最後の最後まで結衣は射精を我慢しようとしたが、おちんちんの筋肉が上限を超えてしまったため、勢い良く射精してしまった。
射精の瞬間、結衣は初めて、男の子の身体の快感を味わった。
しかし、少し遅れて、何とも言えない喪失感が結衣に襲ってきた。強制射精させられると、男子は自慰を見られたと錯覚するらしい。日常的におちんちんをぶら下げている男子でさえ、そう錯覚するのだから、男の子の身体になったばかりの結衣はなおさら意識してしまう。いつもは口が達者な結衣も、急におとなしくなった。
雪菜は敦弥と対峙している。雪菜は美少女揃いのテニス部でも可愛いと評判なだけあって、半ば強引に言い寄ってくる男子も多い。そのため、護身術を身につけていた。その大半は金的攻撃に特化したものだったが、いくつか、普通の護身術も習っている。
一方、敦弥も合気道部で護身術一般に詳しい。中でも急所攻撃に目がない。男子選手としては珍しく金的を狙うし、女子相手の試合でも相手が1番痛がりそうな部位を集中的に攻める。
雪菜は両手押さえ込みの逮捕術で、敦弥を制圧しようと、掴みかかる。男子の身体になったことで瞬発力は大幅に上がっているし、押さえ込みの力も軽く倍以上になっている。
しかし、敦弥は小回りの良さを生かして、雪菜の手から逃れると、逆に腹パンを決める。
「うっ・・・」
思わず、雪菜は声を挙げるが、耐えられない痛みではない。男子の身体になって、腹筋も強化されている。女子の腹パン1発くらいだったら、どうと言うこともない。敦弥のパンチを受け切ると、逆にカウンターで敦弥にスネ蹴りを決めた。
一瞬、敦弥も痛そうな顔をしたが、スネ蹴りくらいは合気道部の試合で何度も経験している。敦弥は痛みに耐えながら、雪菜の股間に真下から突き上げるようなキックを決めた。
狙いは正確でキンタマ直撃だった。しかも、真下からのキックが成功したことにより、副睾丸に命中した。副睾丸はキンタマ本体以上に痛感神経が集中している急所中の急所である。普通の金蹴り以上に、一瞬で相手の戦意を削ぐことができるので、合気道や少林寺では奨励されている急所攻撃の1つである。
「ぎゃあ!!!」
雪菜は両手で股間を押さえてうずくまる。キンタマからは激痛が発せられ、痛み以外は何も感じられなくなる。
「雪菜もキンタマやられると弱いんだな。(笑)」
「うるさいわよ!」
雪菜は意地になって、敦弥に仕返しをするため、身体を起こそうとするが、身体が言うことを利かない。しかも、息も苦しくなるし、吐き気まで湧いてくる。
副睾丸への衝撃を脳は内臓奥部への衝撃と誤解し、全身に沈静化を命令するのである。だから、どんなに強いアスリートであれ、両手で股間を押さえて、痛みが通りすぎるのを待つしかない。
「副睾丸はキンタマ本体よりかは気持ち悪さは少ないんだから我慢しろよ」
そう言うと、敦弥は、前のめりになってうずくまっている雪菜の股間に後ろからとどめの金蹴りを決めた。
「きゃあ!!!」
雪菜はこの世の終わりのような悲鳴を上げる。敦弥に負けた悔しさなど考えている余裕もなく、キンタマの激痛と脳から来る最優先命令と戦わないといけなかった。
合気道部の男子3人が部屋を出て行った後も、女子3人(現男子)は股間を押さえて、うずくまっているしかなかった。
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大紀(だいき):合気道部の男子。護身術を使われても勝てるようになりたいと思い、急所攻撃ありの練習にも熱心。悶絶しながらも金玉は鍛えられると考えている。
哲馬(てつま):合気道部の男子。金的攻撃は卑怯だと思っている。
お風呂場で急所攻撃を受けた後、女の子たち(現:男の子)は股間を警戒したため、それ以上の被害には遭わなかったが、翌日もキンタマがぶら下がっている状況に変わりはない。
早朝、結衣たちは、今、自分が男子の身体であることを強烈に意識させられた。普通、男子が自信が男であることを強く意識するのは、射精の瞬間と急所を蹴られた瞬間である。その両方をいっぺんに体験したのである。
合気道部の合宿では、朝立ちチェックと言う伝統的な悪ふざけがある。起床と同時に勃起していないかをお互いにチェックするのである。これは男女関係なく行われる。女子でもエッチなことを考えていると、性器が膨れたり、濡れたりするものの、早朝からそのような状況になることはまずないし、もしそうなっていたとしても、服の上から触っただけではわからない。一方、男子は服の上からでも簡単に勃起しているか、確認できてしまう。
朝立ちしていた男子は女子部員から急所攻撃を受けることになる。金蹴りや金玉握りはもちろんのこと、電気あんまもある。朝立ちしたまま、女子から電気あんまを受ける男子は悲惨で、場合によっては強制射精させられる。これをご褒美と考える男子もいるが、金玉だけを執拗に狙う苦痛系の電気あんまをする女子も多いので、何とも言えない。
結衣は奇妙な感覚で目が覚めた。パンツの中の物が固くなっているのである。昨夜、恋バナをしている時、勃起してしまったが、それよりも固くなっているし、エッチなことを考えることなく、無意識のまま、勃起しているのが新鮮な感じだった。
「結衣、もしかして立っているの?」
隣で寝ていた嘉穂が小声で問いかける。
「そうよ。朝立ちのおちんちんって意外と邪魔ね」
恋バナなどエッチなことを考えている時に勃起してしまうなら、まだわかるが、寝ているだけで勃起してしまう現象は納得がいかない。
「私は夢精しちゃった♪」
楽しそうに話し出すのは雪菜。
「お兄ちゃんにこれを持って行けと言われていたから、付けておいて正解だったわ」
夢精パットを付けていたため、服は汚れずに済んだ。
「おまえたち、朝からエロいな。(笑)」
そう言ったのは敦弥。昨夜、さんざん、彼女たち(現:男子)の急所を攻撃した男子(現:女子)である。
「エロくないわよ。朝起きたばかりだから勃起しているのよ」
「エロい夢見なければ、勃起なんて、しねーよ」
女の子の身体になり、勃起現象から解放されている敦弥は易々と言い切る。嘉穂も普段は勃起現象がないことを利用して、彼氏や同じ部活の男子をからかっていた。自分の意思に従ってくれない自分の身体と言うのは不思議な感覚だった。
「エロいのは男子の方じゃないの。昨日だって、女の子の身体触りまくって遊んでいたし」
「そうよ、そうよ、男子の変態!」
「彼女がいないからって、自分の身体で遊ぶなんて、欲求不満の変態さんね」
敦弥たちも普段の女子に言われたなら、我慢できていただろうが、今、嘉穂たちは男子の身体になっている。同じ男子同士の感覚で、つい喧嘩早くなってしまう。
男女対決が始まった。結衣と嘉穂は格闘技の経験があるし、雪菜もスポーツ少女で運動神経が良い。しかも、今、3人とも男子になって、身体能力は飛躍的に上がっている。金玉を守り、3人が協力すれば、女子の身体になって身体能力が落ちている敦弥たちなどすぐに倒せると思った。
嘉穂は大紀と対峙した。嘉穂はパジャマ姿で少し動きにくかったが、大紀を相手に柔道の投げ技を掛けようとした。相手に触れてから投げ飛ばすまで数秒間の何でもない技だったが、その間に悲劇が起きた。
大紀が嘉穂の股間を握ったのである。合気道の護身術ではよく使われる金玉潰しである。普段運動をしていない女の子でも簡単に使え、接近系格闘技を抑え込むにはとても有効な反撃である。
キンタマを鷲掴みにされた瞬間、嘉穂は何が起きたか、理解できなかった。いつもは何もぶら下がっていない部位から強烈な痛みが込み上げてきたのだから、当然である。
「う、うっう・・・・」
数秒後、一気に力が抜けた嘉穂は大紀から手を離した。床にうずくまりたかったが、大紀がキンタマを握っているため、中腰になるしかない。
「どうしたんだよ。もう動けないのかよ。(笑)」
キンタマを握りながら、大紀は楽しそうに嘉穂に話し掛ける。男子の抵抗を排除するキンタマの握り方は熟知している。左右の金玉がお互いに潰し合うように握り締めればいいのである。こうすると、どんなに強い男子でも、3分も経たずに失神する。ましてや、昨日から男子の身体になったばかりの嘉穂に耐えられるわけがない。
嘉穂は情けないこと叫びながら1分もしないで、失神してしまった。女の子の身体だったら、同情を誘うような高い声が出せただろうが、男の子になっている今は低い声しか出せなかった。
一方、普段、合気道部の女子から数々の急所攻撃を受けている大紀にとっては、いつもの復讐ができたようで愉快な気分だった。
結衣は哲馬と戦っていた。キックボクシングにも精通している結衣は足技を生かして、哲馬の動きを封じ込める。
男子の身体になっている結衣のキックは普段の2倍以上になっている。格闘経験がない男子には防ぎ切れなかっただろう。
部屋を逃げ回りながら、哲馬も散発的に反撃のキックを放つ。そんなことを数回繰り返した後、相打ちの蹴りが決まった。
お互いに股間直撃の蹴りであり、一瞬、哲馬は「しまった!」と股間を押さえてしまったが、その後、いつもの衝撃は来なかった。それもそのはずで、女の子の身体になっている哲馬の股間にはキンタマなどぶら下がっていないからである。あるのは、すっきりとした股間だけである。
一方、完璧な股間蹴りを食らった結衣には地獄の苦しみが待っている。キンタマから激痛が来て、脳からは「うずくまれ!」と命令が出る。神様が男の子だけに与えたターニングポイントだけあって、効果てきめんだった。
「ぎゃあ!!!」
結衣は悲鳴を上げると、そのまま、床に崩れた。うずくまりながら、両手でキンタマを押さえて苦痛を飛ばそうとさすったが、どうにもこうにも痛みが引かない。
「悪い、悪い」
大紀とは違い、哲馬は謝ると、結衣の介抱を始めた。
キンタマに衝撃を受けた男子への対処法はよく分かっている。普段、男子同士では絶対にやりたくないが、今、哲馬は女子の身体、結衣は男子の身体になっているため、女子が男子に対して行う効果的な回復方法をしてみた。
キンタマの痛みの経験がほとんどない結衣はうずくまっているしかない。全身の筋肉が硬直し、息もできなくなる。キンタマへの衝撃を脳が内臓奥部への衝撃と判断し、中枢神経に沈静化を指示するためである。
この苦しみをなくすには、キンタマの痛みと同等か、それ以上の快感を与えればいいのである。それは射精と言うことになる。哲馬も経験したことがある。射精によってキンタマの痛みはリセットされるのである。
本来、女子から金的攻撃を受けて負けた上、強制射精させられるのは、男子にとって屈辱的なはずだが、痛みはすぐに消えるし、途中からは女子の愛撫を積極的に受け入れるようになる。
「哲馬、やめなさいよ!変態!」
「変態じゃねーよ。立ち上がれないほど痛いんだろ。痛みが治まるまで我慢しろ!」
結衣をキンタマ地獄から救うため、哲馬は愛撫を強める。必然的に結衣の突起部分は固くなり始めてしまう。強制射精などしたくなかったため、結衣は勃起しないように我慢する。
しかし、現実は残酷だった。今、結衣は男の子の身体になっている。男の子のおちんちんは外部からの刺激に反射的の勃起してしまう。女の子の結衣には、哲馬への恋愛感情も射精する気も全くなかったが、構造的に身体は勃起・射精を優先させてしまう。
「う、うっ・・・」
結衣は歯を食いしばり、勃起を我慢しようとするが、おちんちんは全然言うことを利いてくれないし、射精しそうな快感も近づいてくる。
「射精すれば治りが早いんだから無理するなって。イキたいんだろう?」
「そんなことしたくないわよ!」
「だったら、なんで固くなっているんだよ?本当は射精したいくせに。(笑)」
最後の最後まで結衣は射精を我慢しようとしたが、おちんちんの筋肉が上限を超えてしまったため、勢い良く射精してしまった。
射精の瞬間、結衣は初めて、男の子の身体の快感を味わった。
しかし、少し遅れて、何とも言えない喪失感が結衣に襲ってきた。強制射精させられると、男子は自慰を見られたと錯覚するらしい。日常的におちんちんをぶら下げている男子でさえ、そう錯覚するのだから、男の子の身体になったばかりの結衣はなおさら意識してしまう。いつもは口が達者な結衣も、急におとなしくなった。
雪菜は敦弥と対峙している。雪菜は美少女揃いのテニス部でも可愛いと評判なだけあって、半ば強引に言い寄ってくる男子も多い。そのため、護身術を身につけていた。その大半は金的攻撃に特化したものだったが、いくつか、普通の護身術も習っている。
一方、敦弥も合気道部で護身術一般に詳しい。中でも急所攻撃に目がない。男子選手としては珍しく金的を狙うし、女子相手の試合でも相手が1番痛がりそうな部位を集中的に攻める。
雪菜は両手押さえ込みの逮捕術で、敦弥を制圧しようと、掴みかかる。男子の身体になったことで瞬発力は大幅に上がっているし、押さえ込みの力も軽く倍以上になっている。
しかし、敦弥は小回りの良さを生かして、雪菜の手から逃れると、逆に腹パンを決める。
「うっ・・・」
思わず、雪菜は声を挙げるが、耐えられない痛みではない。男子の身体になって、腹筋も強化されている。女子の腹パン1発くらいだったら、どうと言うこともない。敦弥のパンチを受け切ると、逆にカウンターで敦弥にスネ蹴りを決めた。
一瞬、敦弥も痛そうな顔をしたが、スネ蹴りくらいは合気道部の試合で何度も経験している。敦弥は痛みに耐えながら、雪菜の股間に真下から突き上げるようなキックを決めた。
狙いは正確でキンタマ直撃だった。しかも、真下からのキックが成功したことにより、副睾丸に命中した。副睾丸はキンタマ本体以上に痛感神経が集中している急所中の急所である。普通の金蹴り以上に、一瞬で相手の戦意を削ぐことができるので、合気道や少林寺では奨励されている急所攻撃の1つである。
「ぎゃあ!!!」
雪菜は両手で股間を押さえてうずくまる。キンタマからは激痛が発せられ、痛み以外は何も感じられなくなる。
「雪菜もキンタマやられると弱いんだな。(笑)」
「うるさいわよ!」
雪菜は意地になって、敦弥に仕返しをするため、身体を起こそうとするが、身体が言うことを利かない。しかも、息も苦しくなるし、吐き気まで湧いてくる。
副睾丸への衝撃を脳は内臓奥部への衝撃と誤解し、全身に沈静化を命令するのである。だから、どんなに強いアスリートであれ、両手で股間を押さえて、痛みが通りすぎるのを待つしかない。
「副睾丸はキンタマ本体よりかは気持ち悪さは少ないんだから我慢しろよ」
そう言うと、敦弥は、前のめりになってうずくまっている雪菜の股間に後ろからとどめの金蹴りを決めた。
「きゃあ!!!」
雪菜はこの世の終わりのような悲鳴を上げる。敦弥に負けた悔しさなど考えている余裕もなく、キンタマの激痛と脳から来る最優先命令と戦わないといけなかった。
合気道部の男子3人が部屋を出て行った後も、女子3人(現男子)は股間を押さえて、うずくまっているしかなかった。
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お知らせ(2016年8月6日)
2016.08.06
色々とコメントやウェブ拍手をありがとうございます。
コメントやウェブ拍手は、とても励みになります。
今回、男女交流学習を更新します。
キンタマに衝撃を受けてうずくまっている男子を見ている分には楽しいですが、自身にもキンタマがぶら下がった場合は女子も傍観視できないみたいですね。
あと、合宿が終わった後、男子に復讐の金蹴り・キンタマ握りをしまくる女子の姿が容易に想像できてしまいます。
この次は、女の子の悪戯シリーズを更新したいと思っています。
競泳水着の話を書いてみようかと考え中です。
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今回、男女交流学習を更新します。
キンタマに衝撃を受けてうずくまっている男子を見ている分には楽しいですが、自身にもキンタマがぶら下がった場合は女子も傍観視できないみたいですね。
あと、合宿が終わった後、男子に復讐の金蹴り・キンタマ握りをしまくる女子の姿が容易に想像できてしまいます。
この次は、女の子の悪戯シリーズを更新したいと思っています。
競泳水着の話を書いてみようかと考え中です。