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ペガサス座の箱庭(第56話)
2017.02.27
女の子にも限界はある。男の子と比べると、筋肉が付きにくく、身体能力も低い。また、生理痛も邪魔である。一方、男子にも朝立ちや夢精など生理はある。しかし、女子に比べれば痛みはないし、逆に快感まである。
「聡宏君にはこれが似合っていると思うけど?」
麻衣は競泳タイプの水着を聡宏に勧める。
「やっぱり、金玉の逃げ場所とか、勃起した時に備えて生地に余裕があった方がいい?」
「そうだね。競泳は嫌だね」
同い年の女の子から勃起や金玉の心配をされて、聡宏は少し恥ずかしい気持ちになる。
麻衣と一緒にプールへ行く男子の第1の心配が勃起なのである。不思議なことに麻衣の近くにいると、たいていの男子は海パンの中の物が固くなってしまう。それは前の日に抜いていても同じである。
男子にとって、好きな女の子の前で、パンツにテントを張ってしまうのは相当な恥らしい。そのような事態にならないように、男子は自慰・瞑想・チンポジ調整など様々な努力をするが、徒労に終わることが多い。
麻衣の水着・服選びが終わると、2人はカラオケへ行った。金蹴りやキンタマ潰しなどが趣味と言う麻衣の数少ないまともな趣味がカラオケである。
しかし、実際のところ、麻衣はカラオケと言うよりも、個室での食事やおしゃべりを楽しみにしている感じである。
「私、声だけは前世とあまり変わっていないの」
前世では小学6年生の時に殺されていると言うので、まだ声変わりもしていなかったのだろうが、それにしても、麻衣は女の子の中でも高音の分類である。高校生になった聡宏は前世の話などろくに信じていないが、小学生の男の子でアニメ声を自在に操るって、かなりのレベルだと思った。
部屋に入るなり、麻衣は聡宏に軽く抱きつき、キスをする。聡宏に対しては急所攻撃をしないので、ここでの麻衣は完全に可愛らしい女の子の振る舞いとなっている。
しかし、可憐な少女モードの麻衣は長続きしない。聡宏の急所は責めないが、スマホで最近の急所攻撃の成果を発表するのである。
「これが先週、マコタンを強制射精後に金玉握り潰しをした時の写真♪」
イケメンの笠原が息も絶え絶えに、両手で股間を押さえて、うずくまっている姿が撮影されている。麻衣の幼なじみと言う立場がなければ、聡宏も同じ目に遭っているのである。そもそも、麻衣と付き合えるか、どうかも謎ではあるが。
「笠原君もこれで文句言わないの?」
「やめろ!とか叫んでいたけど、無視して、キンタマ握りを続けちゃった。本当は嫌なのかもね」
「笠原君って、麻衣の他に好きな女子はいないの?」
「前は付き合っていた子がいるけど、今はいないみたい」
笠原ほどのイケメンだったら、彼女の1人や2人すぐに作れるだろうが、麻衣との関係が魅力的らしく、数々の金的攻撃にも関わらず、離れていかない。
「もっと、日本も堂々と金蹴りやキンタマ握りをできる社会になればいいのにね」
「そんなに金的攻撃ばかりしていたら、子どもが作れなくなった男子が増えてヤバイよ?」
「ヤバくないわよ。キンタマって、痛みを感じやすいだけで、実際は潰れないし」
「潰れなくても男子は困るよ」
「毎日金蹴りされていれば、そのうち、キンタマの痛みへの対処能力も高くなってきて、お得じゃないの?」
麻衣はどうと言うことなく、言いのけるが、男子にとっては金玉が縮まる言葉である。どんなスポーツマンでも金玉を鍛えられた選手はいないし、世界チャンピオンのプロレスラーでさえ、女子レスラーから金蹴りされたら、床に沈む。(女子レスラーどころか、女子高校生の金蹴りでも耐えるのは難しいかも知れない)
生殖機能の維持のために作られた仕組みだが、男子には過酷なシステムである。子どもを産む自由、産まない自由が保障されている現代社会でも、男子は金的の恐怖から逃れることはできない。故意でなくても、ドッジボールでボールが急所に直撃したり、女の子と抱きついた時に金玉が圧迫されたり、金玉に衝撃が走るケースは枚挙に暇がない。
「ちょっと握らせて?」
「うん・・・」
池田や弘夏の股間は勝手に触る麻衣だが、聡宏にはきちんと断ってから触る。しかも、攻撃の意図はなく、純粋に包み込むするだけである。
「こうやって、キンタマを包み込むと、その時点で無抵抗になる男子が多いから楽しいわ。こないだ、池田君のキンタマを握った時はキンタマを握ったまま部屋を歩き回ったの。そうしたら、めちゃ苦しんでいたし、やっぱり、痛いのねと思っちゃった♪」
「キンタマを握られたまま、引っ張られると痛いし、池田君もかなり屈辱的だったんじゃないの?」
「男子ってキンタマを引っ張られると散歩中のわんちゃんみたいに付いてきて可愛いかったわ。男子が女子の股間を握ってお散歩気分でも楽しいと思うから、聡宏君も私の股間を触って良いわよ?」
聡宏は麻衣の股間に手を伸ばす。ホットパンツなので身体のラインが出やすくなっているが、すっきりとしていて握る場所がない。仕方がないので、足と足の間を握るが、取っかかりがないので、掴みづらい。
「女子相手だと、握る場所がないから麻衣がやったみたいに散歩気分ではできないよ。それに強く握っていないと、すぐに手が離れて握りづらいし・・・」
「普通に股間を握ったまま歩けばいいじゃないの?あと、金的攻撃や強制射精を受けた男子は擬似的に去勢されるから、女の子が有利になる展開が多いのだと思うわ」
金的攻撃を受けると、しばらくの間、大半の男子は性行為が不可能になる。勃起も瞬時に収まり、両手で股間を押さえてうずくまるしかない。まさに、男子の停止スイッチである。また、強制射精させられた男子も性的興奮が収まり、なぜか女子に自慰を見られたと言う錯覚に陥るようで、男尊女卑タイプの子でもおとなしくなる。
「もう少し左かな?」
ついでに、麻衣は聡宏に実践的なテクニックも教える。
「聡宏君も彼女ができた時に金蹴りされてうずくまってばかりだと格好悪いから、今のうちに鍛えておいた方がいいと思うの」
聡宏が実践を拒絶しているため、今は力を入れないで、股間の触り合いをしている。女の子の攻撃パターンとそれに対する防御方法、そして、女子の性感帯について、麻衣は力説する。
どれも麻衣がいなければ、入手困難な情報である。
「金蹴りしない子を選ぶからいいよ・・・」
「どんなタイプの子を選ぶかは聡宏君の自由だけど、好きだった子が男子のキンタマを痛めつけるのが趣味だった時に備えて練習だけはしておけば?」
「たしかに可愛い子が金玉責め大好きのS女だったら嫌だなぁ」
可愛い女の子だからと言って、金玉を蹴らないとは限らない。スポーツが苦手な女の子でも金蹴り好きな子はいるし、日々、空手道場で金的蹴りの腕を磨いている子もいる。
「あと今日は弘夏ちゃんも呼んでいるのよ?」
「あの弘夏ちゃんね・・・」
聡宏は麻衣から弘夏の話はよく聞いているし、女装時に金的悶絶している写真も見ている。たしかに可愛い子である。
しかし、麻衣はそんな子まで金玉地獄に突き落とすのであった。
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「聡宏君にはこれが似合っていると思うけど?」
麻衣は競泳タイプの水着を聡宏に勧める。
「やっぱり、金玉の逃げ場所とか、勃起した時に備えて生地に余裕があった方がいい?」
「そうだね。競泳は嫌だね」
同い年の女の子から勃起や金玉の心配をされて、聡宏は少し恥ずかしい気持ちになる。
麻衣と一緒にプールへ行く男子の第1の心配が勃起なのである。不思議なことに麻衣の近くにいると、たいていの男子は海パンの中の物が固くなってしまう。それは前の日に抜いていても同じである。
男子にとって、好きな女の子の前で、パンツにテントを張ってしまうのは相当な恥らしい。そのような事態にならないように、男子は自慰・瞑想・チンポジ調整など様々な努力をするが、徒労に終わることが多い。
麻衣の水着・服選びが終わると、2人はカラオケへ行った。金蹴りやキンタマ潰しなどが趣味と言う麻衣の数少ないまともな趣味がカラオケである。
しかし、実際のところ、麻衣はカラオケと言うよりも、個室での食事やおしゃべりを楽しみにしている感じである。
「私、声だけは前世とあまり変わっていないの」
前世では小学6年生の時に殺されていると言うので、まだ声変わりもしていなかったのだろうが、それにしても、麻衣は女の子の中でも高音の分類である。高校生になった聡宏は前世の話などろくに信じていないが、小学生の男の子でアニメ声を自在に操るって、かなりのレベルだと思った。
部屋に入るなり、麻衣は聡宏に軽く抱きつき、キスをする。聡宏に対しては急所攻撃をしないので、ここでの麻衣は完全に可愛らしい女の子の振る舞いとなっている。
しかし、可憐な少女モードの麻衣は長続きしない。聡宏の急所は責めないが、スマホで最近の急所攻撃の成果を発表するのである。
「これが先週、マコタンを強制射精後に金玉握り潰しをした時の写真♪」
イケメンの笠原が息も絶え絶えに、両手で股間を押さえて、うずくまっている姿が撮影されている。麻衣の幼なじみと言う立場がなければ、聡宏も同じ目に遭っているのである。そもそも、麻衣と付き合えるか、どうかも謎ではあるが。
「笠原君もこれで文句言わないの?」
「やめろ!とか叫んでいたけど、無視して、キンタマ握りを続けちゃった。本当は嫌なのかもね」
「笠原君って、麻衣の他に好きな女子はいないの?」
「前は付き合っていた子がいるけど、今はいないみたい」
笠原ほどのイケメンだったら、彼女の1人や2人すぐに作れるだろうが、麻衣との関係が魅力的らしく、数々の金的攻撃にも関わらず、離れていかない。
「もっと、日本も堂々と金蹴りやキンタマ握りをできる社会になればいいのにね」
「そんなに金的攻撃ばかりしていたら、子どもが作れなくなった男子が増えてヤバイよ?」
「ヤバくないわよ。キンタマって、痛みを感じやすいだけで、実際は潰れないし」
「潰れなくても男子は困るよ」
「毎日金蹴りされていれば、そのうち、キンタマの痛みへの対処能力も高くなってきて、お得じゃないの?」
麻衣はどうと言うことなく、言いのけるが、男子にとっては金玉が縮まる言葉である。どんなスポーツマンでも金玉を鍛えられた選手はいないし、世界チャンピオンのプロレスラーでさえ、女子レスラーから金蹴りされたら、床に沈む。(女子レスラーどころか、女子高校生の金蹴りでも耐えるのは難しいかも知れない)
生殖機能の維持のために作られた仕組みだが、男子には過酷なシステムである。子どもを産む自由、産まない自由が保障されている現代社会でも、男子は金的の恐怖から逃れることはできない。故意でなくても、ドッジボールでボールが急所に直撃したり、女の子と抱きついた時に金玉が圧迫されたり、金玉に衝撃が走るケースは枚挙に暇がない。
「ちょっと握らせて?」
「うん・・・」
池田や弘夏の股間は勝手に触る麻衣だが、聡宏にはきちんと断ってから触る。しかも、攻撃の意図はなく、純粋に包み込むするだけである。
「こうやって、キンタマを包み込むと、その時点で無抵抗になる男子が多いから楽しいわ。こないだ、池田君のキンタマを握った時はキンタマを握ったまま部屋を歩き回ったの。そうしたら、めちゃ苦しんでいたし、やっぱり、痛いのねと思っちゃった♪」
「キンタマを握られたまま、引っ張られると痛いし、池田君もかなり屈辱的だったんじゃないの?」
「男子ってキンタマを引っ張られると散歩中のわんちゃんみたいに付いてきて可愛いかったわ。男子が女子の股間を握ってお散歩気分でも楽しいと思うから、聡宏君も私の股間を触って良いわよ?」
聡宏は麻衣の股間に手を伸ばす。ホットパンツなので身体のラインが出やすくなっているが、すっきりとしていて握る場所がない。仕方がないので、足と足の間を握るが、取っかかりがないので、掴みづらい。
「女子相手だと、握る場所がないから麻衣がやったみたいに散歩気分ではできないよ。それに強く握っていないと、すぐに手が離れて握りづらいし・・・」
「普通に股間を握ったまま歩けばいいじゃないの?あと、金的攻撃や強制射精を受けた男子は擬似的に去勢されるから、女の子が有利になる展開が多いのだと思うわ」
金的攻撃を受けると、しばらくの間、大半の男子は性行為が不可能になる。勃起も瞬時に収まり、両手で股間を押さえてうずくまるしかない。まさに、男子の停止スイッチである。また、強制射精させられた男子も性的興奮が収まり、なぜか女子に自慰を見られたと言う錯覚に陥るようで、男尊女卑タイプの子でもおとなしくなる。
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どれも麻衣がいなければ、入手困難な情報である。
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「どんなタイプの子を選ぶかは聡宏君の自由だけど、好きだった子が男子のキンタマを痛めつけるのが趣味だった時に備えて練習だけはしておけば?」
「たしかに可愛い子が金玉責め大好きのS女だったら嫌だなぁ」
可愛い女の子だからと言って、金玉を蹴らないとは限らない。スポーツが苦手な女の子でも金蹴り好きな子はいるし、日々、空手道場で金的蹴りの腕を磨いている子もいる。
「あと今日は弘夏ちゃんも呼んでいるのよ?」
「あの弘夏ちゃんね・・・」
聡宏は麻衣から弘夏の話はよく聞いているし、女装時に金的悶絶している写真も見ている。たしかに可愛い子である。
しかし、麻衣はそんな子まで金玉地獄に突き落とすのであった。
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お知らせ(2017年2月27日)
2017.02.27
色々とコメントやウェブ拍手をありがとうございます。
コメントやウェブ拍手は、とても励みになります。
今回、「ペガサス座の箱庭」を更新します。
聡宏との場面は金的描写が少ないですが、笠原の回になったら、また色々と出て来ますので、それまでお待ち下さい。(その前に別の作品を書くと思いますが)
以前にも答えていますが、私は、たぶん男の子ですよ?
高校の水泳部で、幼なじみの男女が再会する話は近いうちに書こうと思っています。
幼稚園・小学校の頃、スイミングスクールの同じ更衣室で着替えていた女の子が、女子の部の有力選手として出てくる話とか楽しそうですね。小学校の頃は喧嘩やふざけ合いでも割りと男の子が勝っていたのに、高校生になったら、男子の挑発方法や急所攻撃を覚えた女子が圧倒的に有利になると面白そうです。
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コメントやウェブ拍手は、とても励みになります。
今回、「ペガサス座の箱庭」を更新します。
聡宏との場面は金的描写が少ないですが、笠原の回になったら、また色々と出て来ますので、それまでお待ち下さい。(その前に別の作品を書くと思いますが)
以前にも答えていますが、私は、たぶん男の子ですよ?
高校の水泳部で、幼なじみの男女が再会する話は近いうちに書こうと思っています。
幼稚園・小学校の頃、スイミングスクールの同じ更衣室で着替えていた女の子が、女子の部の有力選手として出てくる話とか楽しそうですね。小学校の頃は喧嘩やふざけ合いでも割りと男の子が勝っていたのに、高校生になったら、男子の挑発方法や急所攻撃を覚えた女子が圧倒的に有利になると面白そうです。
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お知らせ(2017年2月18日)
2017.02.18
色々とコメントやウェブ拍手をありがとうございます。
コメントやウェブ拍手は、とても励みになります。
「ペガサス座の箱庭」を書いていたのですが、金的描写が少なく、次に本格的な金的描写があるまで、だいぶ間が空きそうな気がします。(弘夏が金的悶絶したら、可愛そうですし、池田やマコタンとか体力のある男子が出てくるまで回想以外での金的攻撃はない予定です)
ツイッターでつぶやいた別の話ですが、ニュースなどで報道されていないだけで、不良少女に金蹴りされて、悶絶している警察官も大勢いると思います。深夜に街を徘徊している少女を補導しようとした警察官が金蹴りされたり、股間を握られたりして、悶絶する小説も楽しそうな気がします。そんな不良少女への対応訓練として、空手家の女性が男性警察官を指導するが、結局、悶絶するだけでキンタマは鍛えられないで、終わりそうです。
男性警察官だったら、キンタマも鍛えて欲しいです。
コメントやウェブ拍手は、とても励みになります。
「ペガサス座の箱庭」を書いていたのですが、金的描写が少なく、次に本格的な金的描写があるまで、だいぶ間が空きそうな気がします。(弘夏が金的悶絶したら、可愛そうですし、池田やマコタンとか体力のある男子が出てくるまで回想以外での金的攻撃はない予定です)
ツイッターでつぶやいた別の話ですが、ニュースなどで報道されていないだけで、不良少女に金蹴りされて、悶絶している警察官も大勢いると思います。深夜に街を徘徊している少女を補導しようとした警察官が金蹴りされたり、股間を握られたりして、悶絶する小説も楽しそうな気がします。そんな不良少女への対応訓練として、空手家の女性が男性警察官を指導するが、結局、悶絶するだけでキンタマは鍛えられないで、終わりそうです。
男性警察官だったら、キンタマも鍛えて欲しいです。