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室町期農村の急所訓練(第2話)

2010.06.17
   室町期農村の急所訓練(第2話)

 室町時代なので、柔道などと言う物もない。
ただ、盗賊・山賊が襲ってきた時に撃退できればいいのである。
武士であっても戦況が不利だと悟ると、すぐに退却していたこの時代、
庶民においては卑怯という概念すら、ほとんどない。
勝つためなら、何でもして良いのである。
お雪が男の急所を狙うことに全くちゅうちょしていないのも
こんな時代背景が関係しているのかも知れない。

 お雪は佐吉と対峙していた。
男はふんどしのみで、女は下はふんどしで上は普段着である。
どう見ても、体型では圧倒的に佐吉が勝っているのが、佐吉は及び腰である。
日頃、お雪から強烈な金蹴りを何発も食らっているので
必要以上に恐怖を感じても仕方がない。

 お雪は何度か、蹴ったが、佐吉は金玉を蹴られないように
手や足で必死に守っている。
しかし、それも2分程のことであった。
お雪が顔面や喉仏などに攻撃を分散させてきたので、
それに対応するため、佐吉の股間が無防備になる瞬間が出てくる。
お雪はこの瞬間を見逃さなかった。
お雪の白く長い足が、佐吉の足と足の間に見事に入る。
お雪は足に吸い込まれるような柔らかい感触を覚えた。

 佐吉に激痛が走った。
「ぐっ!」
佐吉は苦痛の声を挙げながら、そのままうずくまった。
佐吉ほどの大きな男であっても、金玉から来る苦痛には
全く対処のしようがない。
普段、農作業で鍛えているたくましい身体など
何の役にも立たない。
ただ、金玉の痛みが通り過ぎるのを待つしかない。

 そんな佐吉の苦境をお雪は楽しそうに見ていた。
「はは、やっぱり、佐吉もここだけは弱いんだね」などと茶化した。
佐吉はお雪のかわいらしい声のする方向を見つめる。
そこでは、お雪がすっきりした股間を見せつけるようにして立っている。
金玉の痛みは女の子は一生経験することのない、男の痛みなのである。
佐吉は金玉から来る地獄の痛みから解放されるまで一刻近く掛かった。
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