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南都への密書(第12話)

2012.06.24
 試合は完全に明日香が優勢になった。さっきまで好き勝手に明日香を攻撃していた啓太は金玉とおちんちんを掌握されて、されるがままである。

明日香:「そろそろ、負けを認めたら?」

啓太:「だれが負けるか!」

明日香:「こうなったら、思いっきり、タマタマ攻撃するしかないわね。キンタマ潰れちゃっても知らないわよ?」

 明日香は金玉を握る力を強める。

啓太:「ぐおお!!!」

 少し力を加えただけなのに、この痛がりようである。

明日香:「こんな大きな弱点を持っていちゃ、女の子と本気で喧嘩したら、絶対に勝てないわよね♪」

啓太:「こんなの反則に決まっているだろ!」

明日香:「反則なんかじゃないわよ。実践体術だもの。キンタマなんてぶら下げている男子が悪いのよ」

 身体の大きな男子が小さな金玉を握られただけで、自分に全く逆らえなくなる姿を見るのは、女の子にとって、愉快そのもの。しかも、今にも死にそうな顔をして苦しんでいる。

明日香:「私、女で良かった。男だったら、いつ、こんな目に遭うか、わからないし」

 明日香が勝ち誇ったように、油断していたので、啓太は「これでも食らえ!」とノーガードになっていたに明日香の股間を思いっきり、パンチした。パーン!と大きな音が響くが、明日香は全く動じない。

啓太:「なんで効かないんだよ!?」

 その後、啓太は何回も明日香の股間に強烈なパンチを放ったが、明日香は余裕の表情。

明日香:「往生際が悪いわね」

 啓太の攻撃が一区切りついたところで、明日香は啓太の金玉にデコピンを1発した。

啓太:「くおお・・・」

 啓太は身体を丸めて苦しみ出す。金玉を握られているため、身体の位置は変えられないが、相当効いたらしい。普通に、おでこにやった位では全然感じない位の軽い攻撃なのに。

 男の子の武器のはずのおちんちんも女の子に弄ばれるだけのおもちゃ。男の子を強くする男性ホルモンを作っている金玉もすごい急所。

 身体能力が高く、体力が付きやすいと言っても、割に合わない激痛が男の子を襲う仕組みになっている。これなら、女の子がトレーニングして、体力をつけた方がマシである。

明日香:「男子なんて、いくら身体を鍛えても、女子のデコピン一発で負けちゃうんだもの。啓太も腹筋なんて鍛えている暇があったら、金玉を鍛えなさいよ♪」

啓太:「金玉を狙ってくる奴なんて、お前だけだろ!」

明日香:「ちゃんと弱点を鍛えておかないと、キンタマつぶれちゃうわよ?それ、ぎゅ~う!」

啓太:「ぎゃああ!!!」

 明日香が不意に力を入れて、啓太は悲鳴を挙げて苦しみ出す。男の子は金玉を握られている間、男としてのプライドや女の子に打ち負かされる恥を考えている余裕もないらしい。金玉は男の子には不便この上ない物だが、女の子が男の子を懲らしめるには、とても効果的な急所である。


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まとめtyaiました【南都への密書(第12話)】

 試合は完全に明日香が優勢になった。さっきまで好き勝手に明日香を攻撃していた啓太は金玉とおちんちんを掌握されて、されるがままである。明日香:「そろそろ、負けを認めたら?」啓太:「だれが負けるか!」明日香:「こうなったら、思いっきり、タマタマ攻撃するしか...

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体調が心配です。
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